外界

全て 名詞
2,707 の用例 (0.02 秒)
  • まるで、おれと外界を結ぶ唯一の糸がこの携帯電話だとでもいうようだ。 馳星周『夜光虫』より引用
  • このまま外界と接触させ、銀行取引をつづけさせておくのは危険である。 ラヴクラフト全集2『06 「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」 4 変容と狂気』より引用
  • 信心に夢中で、外界の物には目も耳もなくなってしまっているのだろう。 ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』より引用
  • 外界は、ともかく脳とは、直接にはあまり関係の無いもので満ちている。 養老孟司『脳の見方』より引用
  • その間、こちらは傷だらけで外界との接触を一切断っていたことになる。 梶尾真治『精霊探偵』より引用
  • すべて外界の事物に属する者は我々はこれを自由に支配することはできぬ。 西田幾多郎『善の研究』より引用
  • 明らかにリリーはいま、外界のことどもを意識するのを忘れてしまった。 ウルフ/中村佐喜子訳『燈台へ』より引用
  • まるで、外界の一部が部屋の中に侵入してきているような感じがした。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書3』より引用
  • 人は外界の事情に制せられて、己れの意志をげて心ならざる事を行ふ。 芥川竜之介『大久保湖州』より引用
  • そこは外界と何の接触もなく、それ自身が一つの宇宙だったのである。 クラーク『都市と星』より引用
  • 二重になった窓ガラスで外界から遮断された部屋の中はとても静かだ。 大石圭『殺人勤務医』より引用
  • まるで、外界と遮断しゃだんされた異世界に、二人きりで立っているようだった。 野村美月『文学少女シリーズ08 “文学少女”と神に臨む作家 下』より引用
  • 道徳とは自己と外界との知識にもといする正しい自己の立場の決定である。 有島武郎『惜みなく愛は奪う』より引用
  • 生体が外界からの刺激に反応するためには一定の刺激量を必要とする。 有栖川有栖『海のある奈良に死す』より引用
  • 科学者はなんらの弁証なしに吾人と独立な外界の存在を仮定してしまう。 寺田寅彦『物理学と感覚』より引用
  • 俺の体を支配しているではなく、の目を通して外界を見ている、俺だ。 前薗はるか『痕~きずあと~』より引用
  • 最後に黒い袋を頭からすっぽりとかぶって、目と外界とを遮断するのだ。 泡坂妻夫『喜劇悲奇劇』より引用
  • 外界そとは冬の寒さが厳しいというのに、ここは暑くもなければ寒くもない。 篠田達明『にわか産婆・漱石』より引用
  • その開いた口の向こうに見えるのは外界の光、黄色を帯びた太陽の光の色だ。 川上稔『AHEADシリーズ 05 終わりのクロニクル③〈上〉』より引用
  • 脳は、外界からの情報の入力がなければ、うまく働くことができません。 茂木健一郎『「脳」整理法』より引用
  • 次へ »