外れ

全て 動詞 名詞
10,934 の用例 (0.02 秒)
  • 私にはどうしてもあの女の子がそう大外れた悪者とは思えないのだがね。 渡辺温『嘘』より引用
  • だいたい彼女の司祭館への最初の訪問からが道にはずれたことだったのだ。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • ただ別に異状のあるはずはないと思っていた彼女の予期ははずれなかった。 夏目漱石『明暗』より引用
  • コードの外れた電飾看板がそれぞれの店のドアの脇に押しやられている。 霞流一『フォックスの死劇』より引用
  • ということは、あの場所は外境がいきょうからぎりぎりで外れていたということだ。 川上稔『AHEADシリーズ 06 終わりのクロニクル③〈中〉』より引用
  • その時私はあてはずれた人のように、しばらく自分の顔を見つめていた。 夏目漱石『硝子戸の中』より引用
  • なんでも無い人事の期待外れは、変な風に彼女自身の内に返答を求めた。 岡本かの子『決闘場』より引用
  • 別れたら独りで何処どこかで飲もうと胸算むなざんしていた当てが外れたからである。 吉川英治『濞かみ浪人』より引用
  • わたしは自分がねらった方向がそう大きくははずれていないという確信を抱いた。 五條瑛『冬に来た依頼人』より引用
  • すると真佐子は相手の的から外れて、例の漂渺とした顔になって云った。 岡本かの子『金魚撩乱』より引用
  • それを見た瞬間、最後のくさびが外れて、ロランはその場に膝をついていた。 福井晴敏『∀ガンダム(上)』より引用
  • あたってもはずれても、考えるだけは考えなければ気が済まないのであった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • すぐ鼻の先というほど近い所にいる船をねらうのだから、はずれっこはない。 海野十三『太平洋雷撃戦隊』より引用
  • あの夏の日も、そのようなことを思いながら友人たちの輪から外れていった。 乙一『平面いぬ。』より引用
  • 二人は市のはずれから電車に乗ったが、車内ではほとんど口を聞かなかった。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 道のいい割には市内の幹線道路から外れていて、車の交通量が少ない。 森村誠一『科学的管理法殺人事件』より引用
  • 足だけではなく頭やかたでもアタックしてみるが、なかなか木枠きわくは外れない。 喬林知『今日からマ王 第06巻 「きっとマのつく陽が昇る!」』より引用
  • 様子を見るためにドアを開けようとした時、自然にドアのロックが外れた。 新井輝『ROOM NO.1301 僕と綾さんと身代わりの暗闇プレイ [2005 03SUMMER]』より引用
  • 彼の頭にはこの芝居とたかとが何の意味なしに結び付けられていた。 夏目漱石『道草』より引用
  • 中心をわずかに外れたところに、黒い点がひとつ、ぽつりと見えている。 フレドリック・ブラウン『発狂した宇宙』より引用
  • 次へ »

外れ で始まる単語