夕飯の御馳走

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  • おめえもここで夕飯の御馳走になれ。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 稀れに、夕飯の御馳走が、鮭か鱒かの頭を細かく切ったのを実にしたおつけの時がある。 大杉栄『続獄中記』より引用
  • ある晩彼は夕飯の御馳走ごちそうになりに来て、いつもよりおそくまで話し込んでると、激しい雷雨が起こった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • ツル子が無理に引止めて戸若に夕飯の御馳走をしたのがキッカケとなって、二人は退引のっぴきならぬところへ陥込んでしまった。 夢野久作『衝突心理』より引用
  • 彼はそれから次の間へ下って、同宿の諸士といっしょに夕飯の御馳走になった上、後から来た横川と連れだって、上々の首尾でその宿を辞した。 森田草平『四十八人目』より引用
  • 咲は前の晩豊子が道助の宿に押しかけて御馳走になったお礼と、戦争中御茶の水の女高師の学生だった豊子が土曜日になると道助の家へ行って夕飯の御馳走になったお礼とを一緒に述べた。 柏原兵三『徳山道助の帰郷』より引用
  • お蔭で僕まで夕飯の御馳走になりそこねちゃった。 豊島与志雄『反抗』より引用
  • かかる折柄、米友が居合せなかったことの幸不幸は別として、米友は、さいぜん、木材を持ちきたって一応の使命をおえた後に、程離れた世話人のところまで、風呂をもらいに行き、兼ねて夕飯の御馳走になっている時でした。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • そして、夕飯の御馳走になり、取留めもない冗談を聞かされ、将棋を二三番さして、それから辞し去った。 豊島与志雄『反抗』より引用
  • 午后、小郡へ、樹明君は来客でゆつくり話せなかつたが、暮羊君から夕飯の御馳走になつた、久し振りの学校飯、おいしかつた。 種田山頭火『其中日記』より引用