夕飯の仕度

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  • 夕飯の仕度の出来るまで赤ん坊をおぶって廊下を何度も行ったり来たり。 林芙美子『放浪記(初出)』より引用
  • 夕飯の仕度したくが出来るまで、二人は表の方の小さな部屋へ行ってみた。 島崎藤村『家』より引用
  • 先生せんせいのおかあさんらしいひとが、夕飯ゆうはん仕度したくをしていられたらしいのがてこられました。 小川未明『青い星の国へ』より引用
  • 三月半ばのある日、おしかは夕飯の仕度に為吉よりも一と足さきに畑から帰った。 黒島伝治『老夫婦』より引用
  • 妻は二十分ほどして帰ってきて、そのまま夕飯の仕度を始めた。 北野勇作『人面町四丁目』より引用
  • 夕飯の仕度をして居ると静江が来、三輪へ急に行きたいと云う。 宮本百合子『日記』より引用
  • こう岸本は節子を呼んで言って、十年振りで旅から帰って来た人のために夕飯の仕度したくをさせた。 島崎藤村『新生』より引用
  • 半日林中を狩りくらして陽のあるうちに小屋に帰って夕飯の仕度にかかるのであった。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
  • 容子にしても、そろそろ夕飯の仕度をしなければいけない頃だ。 林真理子『短篇集 少々官能的に』より引用
  • 或る時、彼が子供達と一緒に座敷で遊んでいるうちに、夕飯の仕度が出来上って女中が呼びに行きました。 豊島与志雄『香奠』より引用
  • 帰りの遅い母親に代わって夕飯の仕度をしたり、妹のための風呂の心配をせずに学校生活を楽しみたい。 沖藤典子『転勤族の妻たち』より引用
  • 主人が帰った頃は夕飯の仕度したくが出来ていて、岸本は樹木の多い庭に臨んだ食堂の方へ案内された。 島崎藤村『新生』より引用
  • 台所で女中が夕飯の仕度をしてゐたのだが、牧野さんが納戸へはいつた姿は気附かなかつたのである。 坂口安吾『牧野さんの死』より引用
  • 亭主も私達が訪ねて来たことを嬉しそうに、その年作ったという葱の出来などを話し聞かせて夫婦して夕飯の仕度をしてくれた。 島崎藤村『千曲川のスケッチ』より引用
  • 幼稚園の弟と二人で留守番をして夕飯の仕度をしておいてくれる、一家の力をあげての病院通いであった。 沖藤典子『転勤族の妻たち』より引用
  • 夕飯の仕度ができる時刻までには帰らなければいけない。 阿刀田高『空想列車(下)』より引用
  • 母は嬉々としてその成果を、夕飯の仕度をしながら報告する。 夏石鈴子『いらっしゃいませ』より引用
  • ひと仕事して夕飯の仕度に多賀ちゃんと五時すぎ外へ出たら、マア、何という月でしょう。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • そのとき豊子は台所にいて、夕飯の仕度のかたわら、小豆を水に浸していた。 本田靖春『誘拐』より引用
  • 親父が煙草に火をつけ、ぼくも夕飯の仕度のつづきに戻った。 口有介『ぼくと,ぼくらの夏』より引用
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