夕暮れ

全て 名詞
3,404 の用例 (0.01 秒)
  • 気がつくと夕暮れで、あわてて部屋の電気をつけたことが何度かあった。 小川洋子『やさしい訴え』より引用
  • 雨はだんだんに強くなって、夕暮れに近い空の色はますます暗くなった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 二人を乗せた電車が駅に着くと綺麗な夕暮れが孤独な涙を浮かべていた。 尾崎豊『黄昏ゆく街で』より引用
  • ぼんやりとした頭で三杯目のお茶を淹れて、夕暮れの風景を眺めている。 奈須きのこ『Fate/stay night 桜 Heavens Feel NormalEnd 櫻の夢』より引用
  • 今日は曇っているから気がつかなかったが、もう夕暮れ時になっていた。 奈須きのこ『Fate/stay night 桜 Heavens Feel NormalEnd 櫻の夢』より引用
  • ふと目を上げるとレストランの明りがついて、急に夕暮れが迫ってきた。 渡辺淳一『ひとひらの雪(下)』より引用
  • 夕暮れの空が深く濃いやみに変わっていくまで、私は死への入口を見ていた。 山本文緒『きっと君は泣く』より引用
  • 夕暮れの東の空に月が二個並んで浮かんだ世界の風景を、彼は描いた。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • やがてその日もまた夕暮れになってひとつの大きな湖水こすいのほとりへでた。 吉川英治『神州天馬侠(一)』より引用
  • 夕暮れとともに池が家を訪れてから、吉田は一言も声を発していない。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第14巻』より引用
  • 電車の外を流れる風景が、夕暮れ色から夜の色へと変わっていきます。 雀野日名子『トンコ』より引用
  • 夕暮ゆうぐれとよるあいだわずかな時間じかんだけ、そらひろがる藍色あいいろおなじ色をしている。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編04 夢の涯』より引用
  • ものの十分も歩くと、木が密生して夕暮れどきのような暗い場所に出た。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 05b ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(下)』より引用
  • 夕暮れには凪いだ夏の空気さえ期待で打ち震えているかのようだった。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 04a ハリー・ポッターと炎のゴブレット(上)』より引用
  • 電気的に拡大されたマサコの声が、夕暮れの猫ヶ丘中にとどろき渡った。 火浦功『大冒険はおべんと持って <みのりちゃんシリーズ>』より引用
  • 青年はなぜか世間の目を避けるようにして夕暮れの町を歩いてゆくのであった。 東海林さだお『ショージ君の青春記』より引用
  • 日はかたむいたがまだ明るさがあたりにただよっている江戸の春の夕暮れである。 大岡信『名句歌ごよみ[春]』より引用
  • 空気さなぎがある日の夕暮れ、病室のベッドに現れたことは黙っていた。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • 窓の外は、赤と黒が混じりあったような暗い夕暮れの色に沈んでいた。 野村美月『文学少女シリーズ12 “文学少女”見習いの、傷心。』より引用
  • 来たときといまと、変っているのは、夕暮れが闇になっただけである。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
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