夕刻

全て 名詞
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  • 第二師団戦闘司令所は、十月二十二日夕刻、予定展開線の後方に進出した。 五味川純平『ガダルカナル』より引用
  • 自宅につく頃には夕刻を過ぎ、辺りには夜の帳が下りようとしていた。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • 明使一行が品川の宿しゆくに入ったのは、長崎を出て二十七日目の雨の夕刻であった。 山田風太郎『忍法鞘飛脚』より引用
  • 二十五日、六日、七日と朝五・四位、夕刻の一番高いときで六・九位でした。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 本巻第二十二章を口述し終りたる昭和八年十二月十六日の夕刻なりき。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 77 20080623』より引用
  • 夕刻になって、西明寺さいみょうじにいる空海の部屋を訪ねてきた者があったのである。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一』より引用
  • ケアルが船に近づいたのは、あたりがうす闇に沈みつつある夕刻だった。 三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』より引用
  • 城下を捕まえることができたのは、翌々日の夕刻になってのことだった。 明野照葉『輪(RINKAI)廻』より引用
  • おそらく夕刻までには三百名近くになる、と音尾は推測している。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 2 西戦の巻(上)』より引用
  • 夕刻前から曇り出したオアフの空からは風さえ伴った雨が降りはじめていた。 山田風太郎『同日同刻 ―太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日』より引用
  • 夕刻が迫ると、外では二千五百の軍勢が一斉に炊きだしを始めたらしい。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
  • そして旅行者たちは夕刻山から一三キロのところで停止した。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(下) 地の果ての燈台』より引用
  • 昼が過ぎ、また夕刻になり、また夜になっても伊成は起きなかった。 夢枕獏『陰陽師龍笛(りゅうてき)ノ巻』より引用
  • 一晩ゆっくりしていくようにとの声を振りきり、二人は夕刻迫るころ館を出た。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
  • 頼みになるはずの主人は、夕刻も近いというのにいまだ意識が戻らない。 小野不由美『十二国記 04 風の海 迷宮の岸(下)』より引用
  • 事実夕刻に歩き始めてからここまで、エルフはろくに口を利いていない。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(下)』より引用
  • スパークたちが野営地に帰り着いたときには、すでに夕刻が近づいていた。 水野良『新ロードス島戦記1 闇の森の魔獣』より引用
  • 集められた猫と共に、その家の前に立った時には、もう、夕刻が迫っていた。 夢枕獏『陰陽師太極ノ巻』より引用
  • その自信を裏づける証拠品が、その日の夕刻、兵部の許へ送られてきた。 柴田錬三郎『(柴錬立川文庫6) 裏返し忠臣蔵』より引用
  • 夕刻になったというだけではなく、雲が分厚く空一面をおおっていたのである。 夢枕獏『陰陽師鳳凰ノ巻』より引用
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