夕刻頃

13 の用例 (0.00 秒)
  • そしてその日か翌日の夕刻頃までには、船の上に増田さんの身柄を移しました。 内田康夫『贄門島(にえもんじま)上』より引用
  • およそ夕刻頃には、すでに一触即発の危機はかもされていたのである。 吉川英治『新書太閤記(四)』より引用
  • 私たちはその日の夕刻頃には、みんなもう精魂つきて、へとへとになっていた。 原民喜『原爆回想』より引用
  • 朝からのこともあれば、夕刻頃からのこともある。 三浦綾子『銃口』より引用
  • その日の夕刻頃に彼らは目的を果たしたが、この攻撃によって合計65名の死傷者を出してしまった。
  • その結果、美也子はその旅館に八月五日の夕刻頃到着、翌朝九時過ぎに出発しており、夕食後に一時間ほど外出したほかには変わった様子はなかったということであった。 内田康夫『後鳥羽伝説殺人事件』より引用
  • 城下には、夕刻頃、武蔵について種々な浮説が伝えられていた。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 明日の夕刻ごろには町に着きそうだということであるから、疫病云々えきびょううんぬんのことはさておくとしてひとまず安心ではあった。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅢ Side ColorsⅢ』より引用
  • 海岸沿いの砂浜を主に夜間行軍により進み、20日夕刻頃までにはテナル川を越えてイル川西岸地域まで到達している。
  • エストニアのナルヴァ河の陣地に到着したカリウスらは夕刻頃ソ連軍前哨部隊と接触し、敵部隊は損害を受けて後退した。
  • 道路そのものはよく整備されているが、鳥羽、伊勢という大行楽地を縦断していくのだから、渋滞も予測され、名古屋到着は夕刻頃と浅見は判断した。 内田康夫『平家伝説殺人事件』より引用
  • 或日のこと、さる上つ方の奥方が親しくアンヂェロの傍らに参って、なぜそんなに人見知りをするのか、上臈の女子衆のうち、だれもそなたを馴致してくれるものはないのか、などとお訊ねになり、夕刻頃、わらわの館へ参るようにとやさしくお招きになりました。 バルザック/小西茂也訳『風流滑稽譚(第二輯)』より引用
  • 平家はこれを知って彦島を出発し、阿波成良、山鹿秀遠らの勢力を含む軍船500余艘を率いて赤間関を通過して翌24日夕刻頃、田之浦に集結した。