夕刻五時

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  • 夕刻五時、仕事も終わりお別れの挨拶をしようという時、急に夕立となった。 田丸公美子『シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ』より引用
  • 夕刻五時になると、村の子供らは五歳から全員集合して、村じゅうをふれ歩いた。 水上勉『雁の寺(全)』より引用
  • ようやく夕刻五時ごろ、使者の通行を求める条件で降伏したのである。 アレクサンドル・デュマ/乾野実歩訳『リシャール大尉』より引用
  • この日外出していて、ひどく疲労を覚え、また夕刻五時頃熱っぽい。 伊藤整『太平洋戦争日記(二)』より引用
  • 島秀雄はいつも、夕刻五時前に宇宙開発事業団の自室を閉めて帰る。 橋本克彦『日本鉄道物語』より引用
  • そして定年の日の夕刻五時、みんなよりも三十分早めに席を立ち、デスクからエレベーターホールまで進む間を社員有志一同の拍手で送られる、というセレモニーだけにしてもらったのだ。 吉村達也『踊る少女』より引用
  • 夕刻五時過ぎにゆき、仏壇に線香をあげ、おみよと高山や、おさとについての想い出ばなしなどを三十分ぐらいして帰る。 南條範夫『山岡鉄舟(二)』より引用
  • 金沢県本多町の矢野策平の屋敷に、岸清三郎名義の書状を持った急飛脚が駆けこんできたのは、二十一日の夕刻五時をまわった頃合であった。 中村彰彦『明治忠臣蔵』より引用
  • それでも海軍魂である「人は艇を待つ、艇は人を待たず」の教訓を守り、夕刻五時発の定期便に間に合うよう桟橋に急いだ。 御田重宝『特攻』より引用
  • 十一月の第一月曜日、夕刻五時からミーティングがおこなわれた。 阿部牧郎『誘惑街の女たち』より引用
  • 九月四日の夕刻五時ごろ、金田一耕助は銀座のほうに用事があって、その帰途日劇のまえからガード下をとおって、日比谷ひびやのほうへ歩いていた。 横溝正史『金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家 上』より引用
  • 幼年学校は生徒全員、兵舎と同じ寮で寝泊りして、日曜日だけは外出を許されるが、夕刻五時までには帰校して点呼を受けなければならない。 安岡章太郎『夕陽の河岸』より引用
  • 黒田牧夫の美容室『若王』の披露パーティーは、この『土曜』の夕刻五時に、開かれた。 赤江瀑『アニマルの謝肉祭』より引用
  • ACB本店ビルの二十七階が、会長、頭取、相談役のフロアだが、夕刻五時過ぎに、久山隆が佐々木の部屋にやってきた。 高杉良『呪縛 金融腐蝕列島II(上)』より引用
  • ルペルトたちと別れて小寺とフランクは、もう一軒、シッパーを訪ねたが、こちらもたいした収穫はなく、そのまま夕刻五時のマニラゆきのDC3型機を捉えて、帰路についた。 深田祐介『炎熱商人(下)』より引用