夕刻

全て 名詞
3,560 の用例 (0.01 秒)
  • 急いだほうがいいとの判断で、出発はその日の夕刻ゆうこくということになった。 水野良『魔法戦士リウイ 第03巻』より引用
  • いつもなら夕刻まで練習に余念のない人なので東吾は思わず声をかけた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 18 秘曲』より引用
  • 太陽の様子からすると、今が夕刻に近いのは、間違いなさそうだからだ。 貴志祐介『クリムゾンの迷宮』より引用
  • 夕刻に行ってみると、先生は明るいランプの下に大きな本を広げていた。 夏目漱石『三四郎』より引用
  • 陣痛は夕刻に始まったから、本来なら嵐の前に生まれていたはずである。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • 二十六日夕刻、辻参謀が戦場から新京へ帰還してから以後のことである。 五味川純平『ノモンハン(下)』より引用
  • だが早朝と夕刻には鉄砲を持って出かけ、日中はじっと横になっていた。 デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』より引用
  • その十九日の夕刻、天皇は報告を待ちきれぬように侍従武官長にいった。 半藤一利『指揮官と参謀 コンビの研究』より引用
  • 時刻は未だ午前中だというのに、あたりの明るさはすでに夕刻のものだ。 皆川ゆか『機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー』より引用
  • その結果、富永は九月八日夕刻までは建設事務所にいたことが分かった。 内田康夫『後鳥羽伝説殺人事件』より引用
  • 軍医は、はっきり云うことを避けて、夕刻前にもう一度来ると約束した。 ジッド/石川淳訳『背徳者』より引用
  • 夕食までに、というのは、夕刻の六時か七時くらいまでということである。 夢枕獏『神々の山嶺 上』より引用
  • 父親は朝早く家を出るつもりだったようだが、じっさいには夕刻になった。 藤沢周平『日暮れ竹河岸』より引用
  • 夕刻になると居ても立ってもいられないほど不安になってきた。 酒見賢一『後宮小説』より引用
  • 夕刻から荒れ模様になっていた空が、夜になると、ひどい風雨となった。 原民喜『廃墟から』より引用
  • 夕刻から荒れ模様になつてゐた空が、夜になると、ひどい風雨となつた。 原民喜『廃墟から』より引用
  • 二人は足を棒にして毎日、横浜工場を歩き回り、夕刻に高野に報告する。 佐藤正明『陽はまた昇る 映像メディアの世紀』より引用
  • 夫はその朝ひじょうに早く家を出て、ほとんど夕刻まで帰宅しなかった。 コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』より引用
  • 第一日は、八日の夕刻前から、夜の十時頃まで、攻めつづけに攻めた。 吉川英治『新書太閤記(五)』より引用
  • まさかと思いつつも、その恐れは二日の夕刻までだんだん高まっていった。 和辻哲郎『地異印象記』より引用
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