変り

全て 名詞 動詞
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  • そしていまもなお私の愛に変りのないことを知ってもらいたいのです。 吉行エイスケ『孟買挿話』より引用
  • しかし選ばれたものも要するに民器たることに何の変りもありません。 柳宗悦『民芸とは何か』より引用
  • 夢とうつつとの境はよくわかるけれども、女の声には変りがありません。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 昔の時代は去ったとしても、民族の血の質にまで変りがあろうはずがない。 柳宗悦『朝鮮の友に贈る書』より引用
  • ほかの人たちはいずれも常のごとく何の変りもなく機械のように働いていた。 相馬泰三『六月』より引用
  • それにしては顔色の変りやうが仰山であるし、恐怖の色がたゞ事でない。 坂口安吾『イノチガケ』より引用
  • わずか小一年ばかりの間に、おつぎさんのこの変りようはどうでしょう。 島崎藤村『旧主人』より引用
  • 今朝けさ見たと何の変りもないへやの中を、彼女は今朝と違った眼で見廻した。 夏目漱石『明暗』より引用
  • 漂流している私を眺めていたサボ島の山々は、昔と変りないであろうか。 豊田穣『南十字星の戦場』より引用
  • 変りばえもしない顔だちだけれども、首の白いのが妙に哀れに思える。 林芙美子『新版 放浪記』より引用
  • 心の住む場所はまた別で、それはどこに住んでも変りがないものだ。 坂口安吾『桐生通信』より引用
  • その時の私こそ、あの路ばたに捨ててある死体と少しも変りはない。 芥川竜之介『袈裟と盛遠』より引用
  • こういう現象は初めてだったが、いつもの場処であることに変りはなかった。 林不忘『あの顔』より引用
  • 生活の様式が変りましたから、敷物の需用は大きくなるはずであります。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • この効果はマグレ当りであるがこの小屋の強みであることに変りはない。 坂口安吾『安吾巷談』より引用
  • 看護婦と言っても、私にとっては若い異性であることには変りはない。 外村繁『澪標』より引用
  • しよせんはおれの身を離れてあるものでないことに変りはない。 神西清『春泥』より引用
  • 俄に意見が変りましたので、その真作の顔を、恒吉はじっと眺めました。 豊島与志雄『崖下の池』より引用
  • 秀吉は信長のあとを受けて、表面切支丹を保護することに変りがなかつた。 坂口安吾『イノチガケ』より引用
  • なるほど居間の内部はアケミが彼女を招じ入れた時と全く変りがなかった。 坂口安吾『正午の殺人』より引用
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