壮麗なる

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  • 征遼之役でさえ、煬帝にとっては壮麗なる大旅行であったかもしれない。 田中芳樹『風よ、万里を翔けよ』より引用
  • 遠坂邸の切妻屋根きりづまやねの頂に、その壮麗なる黄金の姿は立ちはだかっていた。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.1 「第四次聖杯戦争秘話」』より引用
  • 人と否とを問わずすべて壮麗なるものに対するあわれな者弱い者の本能である。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 壮麗なるに似たこれら無数の蛇たちは、わたしのように昼なお暗い森深く身を隠そうとはしなかった。 森敦『意味の変容』より引用
  • このふたつの門の間に、壮麗なる前殿と後殿が設けられた。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四』より引用
  • その景色の壮麗なることは景色好きのわが国人に見せてやりたい程の心地がしました。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • このようにして、壮麗なるに似た蛇も内部へと密蔽することによって、壮麗な蛇となる。 森敦『意味の変容』より引用
  • それは壮麗なるに似た蛇を飼育繁殖させ、やがては殺戮しようとする男と、なんの変わりはない。 森敦『意味の変容』より引用
  • やがて、壮麗なるに似た無数の蛇は無惨な殺戮にもかかわらず、あたりに満ち溢れるであろう。 森敦『意味の変容』より引用
  • 人はみな壮麗な蛇が、壮麗なるに似た蛇になろうとする願望があるように、グリ石になろうとする願望がある。 森敦『意味の変容』より引用
  • いや、昼なお暗い森深くから、身を現そうがために、せめても壮麗なるに似た蛇になろうとして、壮麗なるに似た蛇になったのである。 森敦『意味の変容』より引用
  • 即ち昔のイスラエル王国の首都サマリヤにて、後ヘロデも此処に壮麗なる府を建てぬ。 徳冨蘆花『馬上三日の記』より引用
  • 壮麗なるに似たといっても、見たところ壮麗なものの持つべき崇高なもの、美麗なもの、厳然としたものに欠けると言うのではない。 森敦『意味の変容』より引用
  • いや、かえって、全体概念を持つものから、壮麗なるに似た蛇のように全体概念を持たぬものへと解き放って、愚かな大根から大愚者の寓話を実現しようとしたのかもしれぬ。 森敦『意味の変容』より引用
  • よしんば壮麗であることを冀おうとも、もはや壮麗なるに似ることもできぬ者たらしめ給え。 森敦『意味の変容』より引用
  • 西洋支那の食器金銀珠玉を以てこれを製するあり、その質堅牢にしてその形の壮麗なる元より我国の及ぶ処ならず。 永井荷風『矢はずぐさ』より引用
  • かく説明する僧侶の音声は如何によく過去の時代の壮麗なる式場の光景を眼前に髣髴ほうふつたらしめるであろうか。 永井荷風『霊廟』より引用
  • にもかかわらず、ひたすら壮麗であろうと冀い、げんに壮麗なるに似ることのできた無数の蛇たちがいるのだ。 森敦『意味の変容』より引用
  • ここに壮麗なものの真に壮麗なるゆえんがあるのだ。 森敦『意味の変容』より引用
  • 大陸の命運をかけ、壮麗なるドラマが幕を開ける。
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