壮麗なもの

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  • 広場をかこむかつては壮麗なものであったであろう石の館がそれである。 堀田善衞『スペインの沈黙』より引用
  • ある時はまた雲に輝いている夕やけの日の光ほど壮麗なものはないと思うね。 ヘッセ/芳賀檀訳『漂泊の人(クヌルプ)』より引用
  • 信長は、この将軍の屋敷を、前時代よりも壮麗なものにしたいとおもった。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • それはおそらくニッコーの霊廟のうちで最も壮麗なものであろう。 ロチ『秋の日本』より引用
  • これは通常「記念建造物のうち最も壮麗なもの」と訳されるが、別にも訳がある。
  • それはわたしの期待どおり、大きな壮麗なものである。 ロチ『秋の日本』より引用
  • しかし南ではそれと反対に、景観は壮麗なものとなり、夜に入るにつれてその規模は壮大になった。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • この式典はプロイセン以来のドイツの伝統を反映させた壮麗なものであり、多くの保守的な国民の心をつかんだ。
  • ずいぶん壮麗なものだったのである。 海音寺潮五郎『新太閤記(四)』より引用
  • 入口の門はすでに見てきたいかなる門にもまして驚くべき壮麗なものなので、わたしたちは歩みをとめる。 ロチ『秋の日本』より引用
  • 百メートルないし二百メートルほどの高さのところで、わたしたちは、何かきっと壮麗なものにちがいないある物の門前に到着する。 ロチ『秋の日本』より引用
  • たとえば古来の数学者が建設した幾多の数理的の系統はその整合の美においておそらくあらゆる人間の製作物中の最も壮麗なものであろう。 寺田寅彦『科学者と芸術家』より引用
  • この時期に城は繰り返し強化され、ルクセンブルクの要塞は欧州でも最も堅固で壮麗なものとなった。
  • なにを以て内部となし、外部となすか、その厳密な定義はやがて明らかにされて行くであろうが、このようにして壮麗なものは、反対概念を包括する全体概念であると言っていい。 森敦『意味の変容』より引用
  • 皮肉ではなく、その地方に住んでいる人々からは、壮麗なもの、壮大なものと呼ばれているキトー。 ハドスン/守屋陽一訳『緑の館』より引用
  • 会堂は宏大とはいえないが、しかし壮麗ヽヽヽヽヽなものであった。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • その葬儀は壮麗なものになったという。
  • 何しろそれは、聞きしにまさる壮麗なものでありました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 01』より引用
  • 好んで来たといっても、ほんとうはもうどこにも行きようがないものを、いまさらなんと言ってもはじまらないと、二人で思い定めたまでのことだが、ぼくもまだ壮麗なものを見つめ、それを窮めようという心をまったく失ったわけではない。 森敦『月山・鳥海山』より引用
  • 城の正門はオランジュの凱旋門を模した壮麗なものである。
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