塩田一等兵

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  • 伍長は塩田一等兵の足をいたわるために助手席の兵をおろしてそこへ乗せてやった。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 塩田一等兵はだらしなく気持がくずれて返事をするのも厭であった。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 十月末の川風は冬のような寒さで、塩田一等兵は女たちの肩の陰に坐って慄えどおしの六時間であった。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 翌日安慶について塩田一等兵は、北岸の伊沢部隊がもう水の攻撃をはじめたことを知った。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 塩田一等兵はテーブルに近づいて言った。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 塩田一等兵は砲兵たちの話によって南岸の黄石港と大冶の総攻撃がはじまっていることを知った。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 塩田一等兵は刻々におちつかない気持になってきた。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 塩田一等兵は重い背嚢を背負い銃をかついで、ひとり暗い街のなかを兵站部をさがして歩きまわった。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 塩田一等兵の乗った小発は、もうすっかりさびしくなってしまった富池口の船つき場から、今では砲声も絶えてひさしい半壁山の裏をまわって富水の満々たる水のなかへ曲って行った。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 塩田一等兵は跛の足で一番はやく岸にとび上った。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 漢口の陥落がちかいと聞くと、南京の兵站病院に入院していた塩田一等兵は矢も楯もたまらない気持になって、軍医室へ出かけて行き無理やりに退院を願いでた。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用