堪える

全て 動詞
921 の用例 (0.02 秒)
  • 彼らと車を同じくすることだけでもえられない恥辱ちじょくと思っていたのに! 倉田百三『俊寛』より引用
  • けれども努力さへすれば、充分複雑な仕事に堪えるといふ自信があつた。 夏目漱石『それから』より引用
  • けれども努力さえすれば、十分複雑な仕事に堪えるという自信があった。 夏目漱石『それから』より引用
  • けれども努力さえすれば、充分複雑な仕事に堪えるという自信があった。 夏目漱石『それから』より引用
  • こうあっしアな、生れてから今日ッて今日ほどものを堪えたことはねえんだ。 泉鏡花『式部小路』より引用
  • このように最上の条件で作られた筏は波の動揺にも堪えることができた。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(下) 地の果ての燈台』より引用
  • 涙だけは二人ともこらえたが、二人の眼差は濡れた月のやうにうるむで居た。 牧野信一『喜びと悲しみの熱涙』より引用
  • いやもう、すぐにでも行くと言いそうになるのを堪えるのに難儀したわ。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第01巻 「放浪の戦士」』より引用
  • 私は一時、一晩でも音楽をきかないと焦躁しょうそうに堪えられない時期があった。 高村光太郎『触覚の世界』より引用
  • 痛みをこらえるために力を込めるのは、その気がなければ出来ないからだ。 川上稔『AHEADシリーズ 06 終わりのクロニクル③〈中〉』より引用
  • もう一人は嘔吐おうとこらえるのに必死で、言葉を言えるような余裕さえない。 水野良『新ロードス島戦記1 闇の森の魔獣』より引用
  • わしのたましいほろんでゆくのをはっきりした意識で見ているのはえられない。 倉田百三『俊寛』より引用
  • いやだいやだと思いながら自分と他人とを苦しめているのがえられない。 有島武郎『或る女』より引用
  • 彼は涙と涙の間をぼつぼつつづる三千代のこの一語を聞くに堪えなかった。 夏目漱石『それから』より引用
  • ごきょうやもてんそうもフラノももうこらえることが出来なくなっていた。 有沢まみず『いぬかみっ!08』より引用
  • 思ひだすと聞くに堪えない思ひがし、その屈辱に堪えられぬ思ひがした。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • 自分はとうとう暑さにえ切れないでまた三沢の寝床の傍へ来てすわった。 夏目漱石『行人』より引用
  • 彼は病に苦しんでる子供を見ると、断腸の思いがして堪えられなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • それは僕がはたして軍人生活に堪え得るかどうかということであった。 大杉栄『自叙伝』より引用
  • 私はそのうちにその声にも堪えることを意識しはじめるもののように思われる。 小島信夫『アメリカン・スクール』より引用
  • 次へ »