堤防

全て 名詞
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  • 彼らの列は、どんな堤防も防ぐことのできない生きた肉の流れであった。 ヴェルヌ/木村庄三郎訳『80日間世界一周』より引用
  • がいくら行っても同じ堤防で、なかなか向うまで出られそうになかった。 豊島与志雄『道連』より引用
  • 堤防ごしに見える建物の大きさから判断して、かなり大きな工場らしい。 森村誠一『自選恐怖小説集 人間溶解』より引用
  • どしゃぶりの雨の中で、川の水が規則的に堤防の上を越えはじめていた。 半村良『軍靴の響き』より引用
  • 用もないのに、回転灯を回し、堤防沿いの道を海岸通りへ去って行った。 矢作俊彦『リンゴォ・キッドの休日』より引用
  • ほーっと大きな吐息をまたついて、彼女は堤防の方に向って歩き出した。 岡本かの子『快走』より引用
  • 堤防の下にははまと呼んで構わないだけの広さをした砂の広がりがあった。 小野不由美『十二国記 魔性の子』より引用
  • 来たときと同じように、堤防を歩きながら高山は時々後ろを振り返った。 鈴木光司『ループ』より引用
  • この洪水を制御するためにミシシッピ川に沿った堤防を奴隷が建設した。
  • 現在はそそり立った壁のようなコンクリートの堤防が両岸を守っている。
  • 頃合いになるとせっかく作った堤防に指か木の枝で穴をあけるのである。 酒見賢一『童貞』より引用
  • 育児院は市立病院の近くにあって、石狩川の堤防の付近だと聞いていた。 三浦綾子『続・氷点』より引用
  • 川の幅は十メートルくらいで、堤防も三メートルほどの高さしかない。 森博嗣『四季 2 夏』より引用
  • 堤防の上に何キロメートルも続くスペイン桜の花の頃はまた見事だよ。 中村正『元首の謀叛』より引用
  • 駅周辺の線路が堤防への勾配があるため、駅ホームも斜めになっている。
  • 二人は主がそれを取って来る間、一町程先の利根の堤防へ行って見た。 志賀直哉『小僧の神様・城の崎にて』より引用
  • 堤防を破壊した若者たちの姿は、すでに家なみへまぎれ込んで影もない。 半村良『軍靴の響き』より引用
  • 隅田川の堤防から五十メートルばかり離れた場所にその工場はあった。 阿部牧郎『オフィス街のエロス』より引用
  • 一部の道路・公園・城・堤防・港などの名も地名として機能する。
  • 俺はあいつが堤防から海に落ちないかって心配で仕方がなかった。 金城一紀『GO』より引用
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