堂堂

全て 副詞 名詞
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  • 見たところ、大学の教授のような品威のある堂堂とした紳士である。 横光利一『罌粟の中』より引用
  • 達次郎は大学卒業前に順天堂堂主である佐藤進の養子となった。
  • この堂堂たる学者に注目と尊敬を抱かずにはいられなかった。 ドイル/延原謙訳『失われた世界』より引用
  • それがしからんと弾劾するのなら、堂堂とわが前に来て物を言え。 藤沢周平『麦屋町昼下がり』より引用
  • 息もつまる思いをさせたのはそのずう体と堂堂たる風采である。 ドイル/延原謙訳『失われた世界』より引用
  • このほうはいつもごじしん堂堂どうどうと、どこへでも乗り込んでいってしごとをします。 楠山正雄『幸福のうわおいぐつ』より引用
  • 二人はせて鋭い顔つきでしたが、ほかの一人は堂堂として、長いほおひげをもっていました。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 クルンバの悲劇』より引用
  • その代りにかれらはお互いに知らせ合える堂堂めぐりの組織に入れられていたのだ。 ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』より引用
  • こんななりをして白昼堂堂と往来へ出るのは、裸で歩くよりよっぽどひどい。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • こう云う姿で見る芳枝は私に始めてで、どこかよその堂堂たる背高女せいたかおんなと居るように思えるのだった。 尾崎一雄『暢気眼鏡』より引用
  • からだの硬くなった人間には、外見はいくら堂堂としていても、とてもできんことじゃ。 ドイル/延原謙訳『失われた世界』より引用
  • 今では街道をば堂堂と通って行きおりますわい。 筒井康隆『原始人』より引用
  • 草藤の態度は堂堂としている。 泡坂妻夫『亜愛一郎の転倒 (亜愛一郎シリーズ2)』より引用
  • ボストンバッグにもなりそうな大型だけに、一瞥いちべつするだけでもそれは威風堂堂としていた。 松本清張『迷走地図(上)』より引用
  • 大阪では堂堂たる成績をおさめたそうである。 筒井康隆『不良少年の映画史 PART2』より引用
  • まだ若そうだが、堂堂とした体躯たいくで、なかなかの好男子だった。 泡坂妻夫『亜愛一郎の転倒 (亜愛一郎シリーズ2)』より引用
  • が、堂堂たる批評家たちの短歌や俳句を批評するのを見ると、不思議にも決して威張ゐばつたことはない。 芥川竜之介『変遷その他』より引用
  • 巨大な商船は、その前でまるで青虫くらいに見える力のあるひき船にひかれながら、静かに堂堂と港を出かかっていた。 モーパッサン/杉捷夫訳『ピエールとジャン』より引用
  • みな黒い髪を背中まで垂らした銀色の甲を冠り、豊かな恰幅の堂堂たるナイトの服装だった。 横光利一『旅愁』より引用
  • 正直なところわたしもミツルが犯人だろうと疑ってはいたが、天邪鬼あまのじやくなものでこう堂堂と言われると反論したくもなる。 鳥飼否宇『中空』より引用
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