基督教徒

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  • 千枝子が神を信じなくなるわけでも、また僕が神を信じて基督教徒になるわけでもない。 福永武彦『草の花』より引用
  • しかも基督教徒は、戦争をやめさせようとして何ひとつしなかったじゃないか。 福永武彦『草の花』より引用
  • しかしそれじゃ、戦争で敵を殺した基督キリスト教徒は死んで天国に行けるのだろうか。 福永武彦『草の花』より引用
  • 基督教徒として吟子がこれからしようとしていることは何一つ問題のない立派なことであった。 渡辺淳一『花埋み』より引用
  • あの悲しみと屈辱がなかったら女医にもならず、基督教徒にもならなかったかもしれない。 渡辺淳一『花埋み』より引用
  • 基督キリスト教徒が真先に反対したら、それが皮切りになって反戦運動が起ったかもしれない。 福永武彦『草の花』より引用
  • 自分に会うため遠くからわざわざ訪ねてきた基督キリスト教徒に見苦しい形を見せるのは吟子とても気が進まない。 渡辺淳一『花埋み』より引用
  • 呉は篤信な基督教徒であり、伝道師にもなっていたが、このころから仏教に投身していく。
  • 北海道へ行く時は、基督教徒の理想郷を造るという大きな、人々を感動させるだけの理由があった。 渡辺淳一『花埋み』より引用
  • あゝ、どの家にも、たとい、基督教徒の家にも、目に見えぬけもの、悪魔はいます。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • するうち、ユライという基督教徒のカルムイク人が司令官に重大な報告を齎した。 プーシキン/中村白葉訳『大尉の娘』より引用
  • フロイスは隆佐をして「当地方における最も善良な基督教徒」と評価しその貢献を伝えている。
  • 基督教徒が自殺しようなんて言うのはよっぽどだろうし、たとえA子さんもKさんもそれほどの信者じゃなかったとしても、わたし戦争のあの雰囲気ふんいきの中でなら、無理もないことだと思いますわ。 福永武彦『夢みる少年の昼と夜』より引用
  • いったい基督教が日本に拡がりはじめた明治の頃は、基督教徒に一種悲壮な頑固さがあった。 相馬黒光『一商人として 』より引用
  • もうどうせ、死刑は免れないのだから、全く改心して基督教徒になったような顔をして、典獄はじめ周囲の同情を得て、華々しく死刑になったのではないかと思いました。 菊池寛『ある抗議書』より引用
  • 母は熱心な基督教徒で、毎日曜日には教会の礼拝のほかにこまごまと忙しい用事があった。 福永武彦『海市』より引用
  • どんな境遇にあるにせよ、その小さな範囲内で、それぞれその性に合った働きをしている基督教徒の魂が、いずれも自分に与えられた人の為に尽す力の広大なのに比べて、その一生の余りに短きに過ぐるを嘆じていると云うことを知らないとは。 森田草平『クリスマス・カロル』より引用
  • いうまでもないが竜介は敬虔けいけん基督教徒クリスチャンではない。 西風隆介『神の系譜Ⅶ 竜の源 高句麗』より引用
  • もし基督教徒が基督を十字架上に仰ぐことによって真に人生の勝利者になったとすれば、われわれもまた朝倉先生を権力という十字架の上に仰ぐことによって、人生の勝利者になったといわなければなりません。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 一と目、その悪魔の身内どもが空高く宙を翔ける有様を見たならば、洗礼を受けた基督教徒は思はず顫へあがつたことだらう。 平井肇『ディカーニカ近郷夜話 前篇』より引用
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