城主

全て 名詞
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  • 城主の小寺政職まさもとは、と感謝しないばかりな眼をして末席の方を見ていた。 吉川英治『黒田如水』より引用
  • 城の構造とは、城主の精神態度そのものを映し出す鏡であると言われる。 伏見健二『サイレンの哀歌が聞こえる』より引用
  • 私が城主であったならば絶対にお前を城に入れるようなことはしなかったろう。 酒見賢一『墨攻』より引用
  • 城主の命よりも、自分たちの命の方が飢えきった兵には大事であった。 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』より引用
  • みな殺しにしたところをみると、城主は苛斂誅求かれんちゅうきゅうの権化かと想像される。 柴田錬三郎『われら九人の戦鬼 (上)』より引用
  • だが城主への租税の分が、地主へ移行されていささか楽にはなりつつあった。 花登筐『あかんたれ 土性っ骨』より引用
  • 彼がこの城を乗っとったときに自殺した前城主の愛妾あいしようたちであった。 山田風太郎『八犬傳(下)』より引用
  • 城主晴景はるかげは城を落ちたとは聞くものの、どこへ行ったか明らかでない。 海音寺潮五郎『天と地と(二)』より引用
  • 地下の座敷牢と城主の天守閣に同時に存在しているようなものなのだから。 海堂尊『チーム・バチスタの栄光(下)』より引用
  • おそらく、初めから女の城主となったのは彼女が、はじめてであろう。 池波正太郎『火の国の城 下』より引用
  • と、城主の佐々木義賢は、城の改造を十年も前からつづけているらしい。 池波正太郎『蝶の戦記 上』より引用
  • 城主の合図をうけて、ふたりの兵士がアルスラーンの乗った馬に近づいた。 田中芳樹『アルスラーン戦記02』より引用
  • ご城主さまのチョギー相手は、誰でもいいというわけではないんだよ。 今野緒雪『スリピッシュ! 01 ―東方牢城の主―』より引用
  • 城主自身は改宗しなかったが、キリスト教に対して極めて同情的であった。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • 事あるとき城主はこの舟に乗り、対岸のジャングルへ逃げこむのである。 稲垣史生『考証[時代劇]』より引用
  • そのうちの半数が、高崎八万二千石の城主・松平右京亮まつだいらうきょうのすけの家来であった。 池波正太郎『剣客商売 05 白い鬼』より引用
  • 城主殿などと云ったあたりから、腹になにかがありそうだった。 新田次郎『武田勝頼(一)』より引用
  • まだ信長が城主とならない以前の、斎藤氏時代からの慣わしであった。 吉川英治『新書太閤記(四)』より引用
  • しかし、老城主の口から次に出た言葉は、ひどくしぶいものであった。 山田風太郎『忍法帖1 甲賀忍法帖』より引用
  • 有力な大名中ただ一人応じたのは尼ガ崎城主の織田信澄だけであった。 海音寺潮五郎『新太閤記(三)』より引用
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