垂らす

全て 動詞
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  • 回りの男たちはよだれを垂らしそうな顔つきで、その様子を眺めていた。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
  • 腕は両脇に自然に垂らしたままであるし、脚を開いて構える様子も無い。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第2話』より引用
  • 私はそれを全部垂らしてから、化粧机の上の鏡のところに近寄りました。 ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(3)』より引用
  • 彰文さんは片手を軽く上げ、もう一方の手をらしたまま少し前へ出す。 小野不由美『悪霊シリーズ 6 悪霊とよばないで』より引用
  • もちろんおれはよだれを垂らしながら、やつの友人1号になってやった。 石田衣良『反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク5』より引用
  • 大きな鏡が一枚ついていて、布のカバーを上から垂らすようになっていた。 東野圭吾『殺人の門』より引用
  • 力無く膝の脇に垂らされ、床に縫い止められた手に沙子の髪がかかった。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 老婦人は頭にいただいた白雪の髪を、二つに束ねて両方に垂らしている。 ルブラン/保篠龍緒訳『813(上)(ルパン・シリーズ)』より引用
  • 髪の毛は長く、背中に垂らしているようだが、形のいい耳は出している。 新津きよみ『女友達』より引用
  • 基本は腰まで伸ばしているのだが、一房だけ頭の横でしばって垂らしていた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第13巻』より引用
  • 紐衣の前方だけに植物の葉を垂らしたアダムとイブということになろう。 米原万里『パンツの面目ふんどしの沽券』より引用
  • 洲の中の環虫類かんちゅうるいを糸にたくさんつらぬいて、数珠輪のようにして水に垂らす。 岡本かの子『渾沌未分』より引用
  • すると、私の前では誰も彼も頭を垂らして眠りかけているのである。 横光利一『時間』より引用
  • 泳いできたばかりからか、からだからしずくを垂らしながら駆け戻ってくる。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • ななめに垂らした前髪の端からでている額に、雪虫が一匹、残っている。 藤堂志津子『熟れてゆく夏』より引用
  • 夢見るような目つきで、口からよだれを垂らしそうな顔となっていた。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』より引用
  • 机の上に置かれた試験紙の上に手慣れた手つきで一滴の小水を垂らした。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • 頭を胸の上に垂らすかと思うといきなりまた起こすなどしながら。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • そこを見上げると、周馬が断崖へ垂らしておいた一本の綱が目にとまる。 吉川英治『鳴門秘帖』より引用
  • 自分は編んで垂らしているほうが好きだからと、彼女たちには話した。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第08巻 「風塵の群雄」』より引用
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