坂田氏

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  • 同じ電車に乗っていて、坂田氏が掏られた事をその騒ぎで知らん筈がない。 泉鏡花『婦系図』より引用
  • 一九四二年、谷川氏と坂田氏は次のような新しい仮説を提唱した。 湯川秀樹『創造的人間』より引用
  • 坂田氏は、筋目の観念は宗教意識と通ずるといつてゐる。 唐木順三『千利休』より引用
  • 巡査が来たけれども、何の証拠もあがらんもんで、その場はそれッきりで、坂田氏は何の事はない、たれ損の形だったんだね。 泉鏡花『婦系図』より引用
  • その攫徒の、袖の下になって、坂田氏の紙入を預ったという男は、誰だと思いますか、ねえ、これが早瀬なんだ。 泉鏡花『婦系図』より引用
  • 男具那は天野川を押えている息長氏の同族、坂田氏に、美濃行きを告げるかどうか、を部下たちに相談した。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 1 大和の巻』より引用
  • 坂田氏は、秀吉には信長と同様な「器量」があつた上に、信長にはなかつた「度量」があつたといつてゐる。 唐木順三『千利休』より引用
  • まず右の小冊子をまとめた人物については、同冊子の発刊の辞の頁から、当時広島県砂防課長だった坂田静雄氏であることがわかり、坂田氏が現在は広島市内で事業を営んでいることも、砂防課への電話取材ですぐにわかった。 柳田邦男『空白の天気図』より引用
  • ところが八道説を単なる抽象的な対称性の問題としてとらえるのではなく、一歩進んでそういう対称性を生み出す実体を考察すると、坂田氏等の三種の基本粒子から出発する三分説と非常に似てくる。 湯川秀樹『創造的人間』より引用
  • 坂田氏に尋ねると、「あの記録をまとめてから二十年以上経つが、反響があったのも、取材されたのもはじめてです」と感激され、いろいろと思い出話をして下さったが、残念ながら呉測候所の「某氏」については記憶していなかった。 柳田邦男『空白の天気図』より引用
  • 坂田氏は八、九年前、素粒子の仲間の中から基本的な粒子として陽子、中性子、ラムダ粒子の三つを取出し、他の素粒子の大多数をそれらの複合体として説明しようとした。 湯川秀樹『創造的人間』より引用
  • 秀吉が度量をもつて部下を推服せしめた例は、いくらでもあるが、坂田氏の引いてゐる『武功雑記』を再び引用しておきたい。 唐木順三『千利休』より引用
  • 取られたと思うと、気が着いて、ただち其奴そいつ引掴ひッつかまえて、車掌とで引摺下ろしたまでは、恐入って冷却していたその攫徒がだね、たちまち烈火のごとくにたけり出して、坂田氏をなぐった騒ぎだ。 泉鏡花『婦系図』より引用
  • 証拠は無かったが、あやしむべき風体の奴だから、その筋の係が、其奴を附廻して、同じの午前二時頃に、浅草橋辺で、フトした星が附いて取抑えると、今度は袱紗ふくさに包んだ紙入ぐるみ、手も着けないで、坂田氏の盗られた金子かねを持っていたんだ。 泉鏡花『婦系図』より引用
  • 甲府町年寄坂田氏による『坂田家御用日記』天保11年4月18日条・嘉永3年11月13日条に拠れば、両年次には甲斐国において卯吉に関係して多くのものが博打によって検挙・処罰されている。