地方

全て 名詞
84,162 の用例 (0.02 秒)
  • この土味といふことは地方色を味ひわけるに一番動きのない標準である。 小野賢一郎『やきもの読本』より引用
  • 吉田八十松の大荷物ならあの地方では誰に怪しまれる心配もありません。 坂口安吾『心霊殺人事件』より引用
  • ある地方の人々の間から全く自然に出来上ったもののように見える。 兼常清佐『流行唄』より引用
  • この節の地方新聞はもうこれでなければいけなくなつてゐるのです。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • 遠い地方の田舎へやられるのは、多くはそうであったのかも知れない。 大杉栄『自叙伝』より引用
  • しかしそれは地方版の隅っこに二段の小さい記事でのせられただけだった。 坂口安吾『能面の秘密』より引用
  • つまり同じ地方の者であるから一緒に連れ立って来たというような訳です。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 事実亦、当時の本居派の地方学者の傾向を著しく見せてゐる一人である。 折口信夫『橘曙覧評伝』より引用
  • 其が一方には、京官・地方官叙任の儀式としてのみ固定する様になつた。 折口信夫『日本文学の発生』より引用
  • 縣名を姓にする位だから、あなたの家の家がらは地方の貴族なのでせう? 石川三四郎『浪』より引用
  • その米はネパール地方から輸入されて居るので一升七十銭位の割合です。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 或る地方では明治三十九年の丙午ひのえうまの年に生児が少かったという事実もある。 喜田貞吉『特殊部落の人口増殖』より引用
  • 又その後ち、東郡地方で石に始皇帝死而地分の七字を刻した者があつた。 桑原隲蔵『秦始皇帝』より引用
  • また政治的歴史的地方色に代つて自然的地方色といふものが顕はれてくる。 石川三四郎『社会的分業論』より引用
  • 特に関西地方に於いて、この傾向が甚だ多く認められるのでございます。 喜田貞吉『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』より引用
  • ともに前からその地方を領した神で、秦氏は代々その祠官となっていた。 喜田貞吉『オシラ神に関する二三の臆説』より引用
  • 鄭成功ていせいこうが台湾にるとき、粤東えつとうの地方から一人の異僧が海を渡って来た。 岡本綺堂『中国怪奇小説集』より引用
  • それがアイヌ文学の特徴である一人称で幌別地方に語り伝えられている. 知里真志保『えぞおばけ列伝』より引用
  • 関東から東北地方へかけては、昔からまことに数が少ないのである。 佐藤垢石『すっぽん』より引用
  • なぜならば東部地方には住民が最も多いから余程多いだろうと思う。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
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