地味な色

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  • 鏡かけまでが、地味な色になっている。 平岩弓枝『女の四季』より引用
  • 羽色は変化に富むが、淡緑系や褐色系の地味な色が多い。
  • 床のまんなかにほのおが燃え、大きな地味な色のソファのひとつが四分の三ほどそれをおおいかくしていた。 タニス・リー『銀色の恋人』より引用
  • 成虫は翅を閉じて止まるので、翅裏の地味な色は周囲にまぎれる保護色となる。
  • 羽色は黒や褐色の地味な色である。
  • 当時の男子服は地味な色のウールのラシャになり、デリケートな色の刺繍が施されていた。
  • この時期は紅鳶色のように華やかさのある茶色系が人気であったが、徐々に地味な色に品位が見出されていく。
  • もしかしたら、紬の地味な色のかげに、足のわるいのを隠そうとしているのかも知れません。 立原正秋『血と砂』より引用
  • 地味な色であるトビとは趣きが異なり、白と赤褐色の対比が優美な猛禽類である。
  • そのセーターはいい色で値段も手頃だけど、あなたが持っている服にはあわせにくいんじゃないかとか、あなたは地味な色ばかり買うからたまにはパステルカラーのシャツも買いなさいとかね。 山本文緒『日々是作文(ひびこれさくぶん)』より引用
  • 山崎が乗ってきた地味な色のクラウンだった。 大沢在昌『深夜曲馬団』より引用
  • 車は古い型でおそらくアメリカ製、色は黒っぽいか、ベージュとかグレーといった地味な色だろう。 パトリシア・コーンウェル『検屍官』より引用
  • どれも地味な色遣いで描かれた静物画の小品で、同じような黒い木製の額縁に納められている。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • フレームの塗装色は、かつて比較的地味な色が多かったが、近年では原色に近い色が数多く存在し、バリエーションは各メーカー内でも多様である。
  • 実際には毒キノコの大半はベニタケ科以外の科に属しているので容易に縦に裂け、ベニテングタケなどを除くと地味な色のものが普通であり、味もむしろ美味なものがしばしばある。
  • 体色は種によって様々で、多くは生息環境に応じた保護色として地味な色をしているが、トラウツボのように単体で見ると派手な紋様をもつものもある。
  • また、こたつ掛けは、地味な色を使って小さな絵柄をいっぱい散りばめた民芸風のもの。 呉善花『新 スカートの風』より引用
  • 地味な色のあわせをすらりと着流して、待合室の椅子の上から、切長のひとみで彼をじっと見詰めていた。 福永武彦『夢みる少年の昼と夜』より引用
  • 両方とも地味な色だが、清潔そうだった。 喜多嶋隆『夏物語 In The Summer Wind』より引用
  • 痩ぎすな丈の高い、地味な色のコムプレを着て、首には瀬戸物のように光る小さなカラを掛けていた。 レニエ『燃え上る青春』より引用
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