地味な色

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  • するとたちまち、地味な色のレインコートがすべての色を隠してしまう。 中村正『元首の謀叛』より引用
  • 花は地味な色のものが多いが、動物じみた異様な印象を与えるものが多い。
  • 目には薄くアイラインが入り、地味な色ながら唇には紅を差している。 樋口有介『木野塚探偵事務所だ』より引用
  • 地味な色をしたセーターに腕を通し、これらの服はだれのものだろうかと考えた。 乙一『暗いところで待ち合わせ』より引用
  • そのためにはひたすら背景に溶け込むような地味な色、姿形を身につけることなのである。 竹内久美子『浮気で産みたい女たち 新展開!浮気人類進化論』より引用
  • 低いカラーの、地味な色の開襟かいきんシャツが、いっそう、その印象を強くしている。 シムノン/宗左近訳『男の首』より引用
  • メスは口の中で子育てをするので、敵に襲われないためにも幼魚と同じ地味な色をしている。
  • ついでに、服の色も淡い色や地味な色に変えてみた。 呉善花『続 スカートの風』より引用
  • 乃木は女性だから、これよりはずっと穏やかで地味な色であるが、原則的には似たような形の物を身につけている。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇3 キャリアウーマン』より引用
  • それもクチボソみたいに地味な色なので、見ても全然、面白くない。 群ようこ『猫と海鞘(ほや)』より引用
  • 中根さん、地味な色のさめた柄の長いパラソルを持って出て来る。 林芙美子『新版 放浪記』より引用
  • 日本ではパステルカラーの携帯電話が多く見られるが、海外ではシルバーや黒といった地味な色の物が多い。
  • そう思いながら私は立ち上がり、夫の地味な色のスーツをハンガーに掛け直した。 山本文緒『紙婚式』より引用
  • 上等なものではないが、日本の男がふつうに着るような、ごく地味な色柄の着物だった。 多島斗志之『追憶列車』より引用
  • 地味な色のスペースジャケットを身につけた四十二、三歳の男が、壁にからだを預けて、腕を組んでいた。 高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ11 〔映画版〕虹色の地獄』より引用
  • 血圧の高そうな赤ら顔も地味な色の背広姿も、そのころと雰囲気はほとんど変わっていなかった。 樋口有介『初恋よ、さよならのキスをしよう』より引用
  • 現れたのはメガネをかけたせた男で、白いYシャツと地味な色のズボンを身につけている。 三上延『シャドウテイカー4 リグル・リグル』より引用
  • 雌雄とも形態は同じで、幼鳥は成鳥よりも地味な色をしている。
  • 地味な色のスペースジャケットを着た中年の男だった。 高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ11 〔映画版〕虹色の地獄』より引用
  • 赤羽側の岸には咲き残ったコスモスが地味な色に広がっていて、実際に目にするまで、その光景を思い出しもしなかったのだ。 樋口有介『11月そして12月』より引用
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