地味である

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  • 地味であることが大事なのです。 高杉良『勇気凜々』より引用
  • しかし前の二人と比べると動きがもっともあるにもかかわらずその登場は地味であり、安堵あんどするというものである。 入間人間『電波女と青春男 第08巻』より引用
  • 生活は質素かつ地味であり、無口で社交性もなく、賭博も女遊びもしなかった。
  • 体色は、背中がオリーブ褐色で、腹面は白色、全体的に地味である。
  • 若手時代は、地味であるが技巧派として知られ、ゴッチも高く買っていたと言われる。
  • 化粧はせず服装も地味であったが、はだは白く目鼻立ちもととのっていて、彼女が眼の前に立つと気持がなごんだ。 吉村昭『法師蝉』より引用
  • 最後に地方の大地主の、一見地味であって、その実自分等よりはずっと鞏固きょうこの基礎を有している事を述べた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 最後に地方の大地主の、一見地味じみであって、その実自分らよりはずっと強固の基礎を有していることを述べた。 夏目漱石『それから』より引用
  • それ見てて西窪が気がついたんですけど、本学の学生は「他大学の学生と比べて地味である」というようなことが書いてあるんです。 橋本治『その後の仁義なき桃尻娘(桃尻娘2)』より引用
  • メスは他種のキジ類同様褐色に黒っぽい斑模様で比較的地味である。
  • 太平洋戦争における、小沢中将の活躍は、どちらかといえば、地味である。 児島襄『指揮官』より引用
  • この種の研究は困難な割に地味であり、ソリトンの発見も学界のごく一部で注目されているだけであるが、非線型現象の研究史上画期的な重要性をもつのである。 堀淳一『物理の風景―数理物理学者の見た世界』より引用
  • 食糧を確保することは当時としては重要な問題だし、その地方は馬鈴薯や玉蜀黍に最も適した地味である。 福永武彦『第四随筆集 夢のように』より引用
  • ところで、昭和五十八年組の牡馬は地味である。 高橋直子『競馬の国のアリス』より引用
  • お兼さんはちょっと見ると、派手はで好きの女らしいが、それはむしろ色白な顔立や様子がそう思わせるので、性質からいうと普通の東京ものよりずっと地味じみであった。 夏目漱石『行人』より引用
  • お兼さんはちょっと見ると、派出好はでずきの女らしいが、それはむしろ色白な顔立や様子がそう思わせるので、性質からいうと普通の東京ものよりずっと地味じみであった。 夏目漱石『行人』より引用
  • 着ているものなど、いやに地味じみである。 赤川次郎『恋愛届を忘れずに』より引用
  • 今のわかい子にしては、言葉づかいもきちんとしている方だし、それに、服装ふくそうなども、いたって地味である。 赤川次郎『泥棒物語』より引用
  • それは第二次世界大戦後ちょうど3年の、地味であるが幸福な1948年の幼年時代の懐旧の情を扱う。
  • これは、形態的によく似たパフィオペディルムがあること、それに比べて種類数が少なかったことや、花色や形が比較的地味であったことが理由として挙げられる。
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地味である の使われ方