地味すぎる

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  • こうしてめでたくあまの岩戸が開いたが、これだけではちょっと地味すぎる。 阿刀田高『楽しい古事記』より引用
  • 素朴そぼく微笑ほほえましい光景が想像そうぞうできるが、いくら何でも地味じみすぎる絵面えづらだろ。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第03巻』より引用
  • 昨今の十七の娘にはむしろ地味すぎるぐらいのデザインだ。 西風隆介『神の系譜Ⅰ 竜の封印』より引用
  • この娘の歳ではまだ地味すぎる色合いの小袖を着ている。 宮部みゆき『天狗風 霊験お初捕物控〈二〉』より引用
  • 母親の心やりで、地味すぎる木綿の裾裏に古い紅絹もみがつけてあった。 石牟礼道子『十六夜橋』より引用
  • 地味すぎる灰色のワンピースの美奈子が、修一にそんなものを忘れさせてしまった。 赤川次郎『マリオネットの罠』より引用
  • ともかく、ここはあんまり地味じみすぎるんだよな。 久美沙織『SPEAK EASYの魚たち』より引用
  • 服装から手持ちの小物類、部屋の装飾に至るまで、姉から見ればすべてが地味すぎるのである。 呉善花『新 スカートの風』より引用
  • この継続的なアプローチは多くの批評家から地味すぎると考えられ、そのことはTF104の総合的なパフォーマンスによって確認された。
  • 着ている服も大変すっきりしていて、むしろ財産家のわりには地味すぎると思われましたが、どうやらそれが好みらしく、けちだったわけではないようでした。 クレランド/江藤潔訳『ファーニィ・ヒル』より引用
  • しかし、地味すぎるセーターとスカートが態度まで年寄り染みたものにしている。 泡坂妻夫『死者の輪舞』より引用
  • 夫婦ではじめていっしょに記念の写真を撮ろうという日、新婚の娘にしては地味すぎるのではないかとみなに言われるが自分ではいちばん好きだったハッカ色のドレスの襟元を飾ったのも、その首飾りだった。 久美沙織『小説 エマ 1』より引用
  • 近隣の学校からは、その制服の見た目のイメージから『動く墓石』などと有り難くもないあだ名をつけられていて、この地味すぎる制服を着ることになれば、あの可愛い制服を着た姉に馬鹿にされきった目で見られることは火を見るよりも明らかだった。 円まどか『ソルフェージュ~Sweet harmony~(web小説)』より引用
  • しかし、ロバートもウィリアムズも「地味すぎる」と反対された。 沢木耕太郎『一瞬の夏』より引用
  • その観点にたてばたしかに『武蔵野』にしても『すばらしい子供たち』にしても地味すぎる。 小堺昭三『カメラマンたちの昭和史(5)』より引用
  • だが、へんに地味すぎるのも考えものである。 藤堂志津子『ジョーカー』より引用
  • だが、その割には地味すぎる祭壇だった。 泡坂妻夫『蔭桔梗』より引用
  • 年にしては地味すぎるぐらいの秩父銘仙を、裾短かにきりっと着つけた娘が、一同を大きな炬燵のまわりへ招じ入れた。 小松左京『日本沈没 b下巻』より引用
  • また、プロレスなど興行的な要素の強い格闘技で、一般の試合では「地味すぎる」「危険」等の理由で使えないが実戦的には有効な関節技などの攻撃や、テレビ放映の収録などがある試合では使用できない下ネタ系の技を「裏技」と呼称して使用することがある。
  • 両親とも、子供たちには地味すぎるほど地味な服装をさせる主義だったが、それでもよそいきの服を着ると、私は自分らしさが減るような気がして、ひどく心細かったし、着なれない、よごしてはいけない服が、なんとなくごわごわして身にそぐわないのもいやだった。 須賀敦子『遠い朝の本たち』より引用
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