地味

全て 名詞
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  • 地味な服装の上にエプロンを身につけた、二十代と思われる女性だった。 佐竹彬『カクレヒメ 第01巻』より引用
  • 町の自動車工場の工員あたりが着ていそうな上下つなぎの地味なやつだ。 水無神知宏『鋼鉄の虹 装甲戦闘猟兵の哀歌』より引用
  • 陸上をやっていたことの他は、これといって特徴のない地味な少女だった。 宇佐美游『調子のいい女』より引用
  • 結婚している人なのかどうか、地味なスーツを着て週刊誌を読んでいた。 阿刀田高『空想列車(下)』より引用
  • 地味な仕事だが、長年やっているから資料を扱うことには私も慣れている。 阿刀田高『幻の舟』より引用
  • 今までいっしょに行動していた地味なグループのだれも近づいてこなかった。 角田光代『対岸の彼女』より引用
  • こつこつと地味にまじめにやってきた人がすべて成功するわけではない。 群ようこ『無印OL物語』より引用
  • それも映画になりにくい地味な小説や実験的な新しい小説ほど読者も少い。 筒井康隆/横尾忠則『美藝公』より引用
  • つまり、未来への科学は、もっと地味で、日常的であるべきではないか。 星新一『きまぐれ学問所』より引用
  • するとたちまち、地味な色のレインコートがすべての色を隠してしまう。 中村正『元首の謀叛』より引用
  • 彼女は、いつもより地味な和服を着て、化粧もほとんどしていなかった。 広瀬正『マイナス・ゼロ』より引用
  • 歩いて二、三分のところにあって、構えは地味だが高そうな店である。 森瑤子『ドラマティック・ノート』より引用
  • 上等だが地味な暗灰色の服を着ており、つば広の茶の帽子を持っている。 ドイル/鈴木幸夫訳『コナン・ドイル ホームズの回想(1)』より引用
  • 地味に十二年間も仕事をし続けてきたんだから、何か刺激が欲しい。 群ようこ『無印OL物語』より引用
  • 着ているものも髪飾りも地味だが、若さが輝いているといった感じがする。 平岩弓枝『御宿かわせみ 14 神かくし』より引用
  • 地味な暮らしだとは言っても、普通の人に比べたら随分と収入もある。 田中康夫『昔みたい』より引用
  • 黒所の教室の地味めグループの中に、映画マニアがいたことを思い出した。 大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン パイン編』より引用
  • だからそうやって地味にじっとしているうちには自然とお金が溜るのだろう。 尾克彦『父が消えた 五つの短篇小説』より引用
  • 地味だが堅実な育児の本を出版している会社名が、彼の名の右上にあった。 柴門ふみ『恋愛物語』より引用
  • 裁判長の下のところに、マネット医師がいつもの地味な服装で坐っていた。 ディケンズ/本多顕彰訳『二都物語(下)』より引用
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