地位

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  • あの人がいなければちょっと困るという位置の人でも地位は男より低い。 宮本百合子『婦人の創造力』より引用
  • その時のことが、彼女に一種の地位を決定してしまったかのようだった。 豊島与志雄『波多野邸』より引用
  • 政治的地位を得れば必ずこのことが考えられねばならなかったのである。 津田左右吉『建国の事情と万世一系の思想』より引用
  • 最後に申し述べたいのは彼の国における商人の地位についてであります。 相馬愛蔵『私の小売商道』より引用
  • 役人はその役人たる地位にあるときも普通の人間のごとく考えねばならぬ。 末弘厳太郎『役人の頭』より引用
  • 男は著名な会社に務めて地位も上り、今も独身でゐるといふ噂であつた。 坂口安吾『老嫗面』より引用
  • 比田は健三の兄に向ってこの位な気安い口調で話の出来る地位にあった。 夏目漱石『道草』より引用
  • 彼らと地位を代わることは、望みもしなかったしまたできもしなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 彼らは皆なこの土地において、有数な地位を占めている人たちであった。 徳田秋声『蒼白い月』より引用
  • 学生にして学問社会に身を寄すべきの地位なきもの、すなわちこれなり。 福沢諭吉『学問の独立』より引用
  • 孫のうち一人くらいはそういう地位に立たしてやりたいと夢想していた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • それはインガが女で、工場管理者の地位についているという事実である。 宮本百合子『「インガ」』より引用
  • でも主人は地位を維持しようと思うなら、我慢しなきゃならないんです。 原田義人『審判』より引用
  • わが見るところを以てすれば、逍遙子が地位は決して我におなじからず。 森鴎外『柵草紙の山房論文』より引用
  • 当時の関東軍参謀は今日考えられるように人々の喜ぶ地位ではなかった。 石原莞爾『戦争史大観』より引用
  • 描かぬとすれば、地位は構わん、どこへでもすわった所がわが住居すまいである。 夏目漱石『草枕』より引用
  • あのまゝで行くと俺の銀行の地位は持ち切れなくなるかも知れないよ。 島村抱月『人形の家』より引用
  • 何故そうであるか、何故そういう風に俳優の社会的地位は出来なかったか。 岸田国士『俳優倫理』より引用
  • 地位を奪われるのは自分がそれを打ち捨てたからだとは考えなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 氏は一個のメタフィジシャンとしてわが哲学界に特殊な地位を占めている。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
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