在る

全て 動詞
4,305 の用例 (0.02 秒)
  • 私には、それをまた、少し自慢にしているようなところも在るのである。 太宰治『俗天使』より引用
  • どのような人でも、生きて在る限りは、立派に尊敬、要求すべきである。 太宰治『二十世紀旗手』より引用
  • 恐らく彼女としても、眼が覚めたばかりで多少の混乱は在ったのだろう。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 04 ストラグル・クリムゾン』より引用
  • 彼は、たしかに或る異様な心理状態に在ったが、ただ在ったのではない。 小林秀雄『考えるヒント 2』より引用
  • 神の言は聖書の中に在りとするの方向を取りて進み行くもののごとし。
  • 在らぬものへの意思があるから、われわれは頭を高く掲げて歩くのだ。 秋山駿『人生の検証』より引用
  • けれども範疇と名づけられるべきものがまず在ったのでなければならぬ。 戸坂潤『範疇としての空間に就いて』より引用
  • イボギンヌの叔父夫婦の家は町から少し離れた東の方の村に在ります。 岡本かの子『母と娘』より引用
  • 子路が今までに会った人間のえらさは、どれもみなその利用価値の中に在った。 中島敦『弟子』より引用
  • 芸術の制作という意味は、こういうところに在るのではないだろうか。 宮本百合子『作品と生活のこと』より引用
  • 天上にって音響をいといたる彼は地下に入っても沈黙を愛したるものか。 夏目漱石『カーライル博物館』より引用
  • しかし、もし神がったならば、無人のこの地球をなんと見るだろうか? 半村良『およね平吉時穴道行』より引用
  • このとしになるまで、知らずにいた厳粛な事実が在ったのでは無いか。 太宰治『女の決闘』より引用
  • いまでは私は、世話しなければならぬその義務の在る数人をさえ持っている。 太宰治『春の盗賊』より引用
  • さて服装となると、これはもう完全にその人の意志に支配されて在る物です。 松平維秋『松平維秋の仕事』より引用
  • 現在の敷地の一部は昭和30年代に力道山の邸宅が在った場所でもある。
  • 「鳩のごとく素直すなおなれ」なぜなら信仰は即ちこの素直さの内に在ります。 キェルケゴオル/芳賀檀訳『愛について』より引用
  • 背いたところで、何物を得ることもできない己の在りように絶望していた。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • さきほどティーエが穴の中に入ってみると、そこには細い通路がった。 竹河聖『風の大陸 第28巻 最終章 祈り』より引用
  • 彼れが唯一の注意は女皇内閣の権力を完全に維持せむとするに在りき。 鳥谷部春汀『明治人物月旦(抄)』より引用
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