在る者

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  • 背後に在る者には、まず正面の味方に初撃の手柄を与える気持がある。 柴田錬三郎『われら九人の戦鬼 (下)』より引用
  • どちらでもありどちらでもない表情で精霊と人間の間に在る者は身を震わせた。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第2話』より引用
  • たった数日の稽古では及ばないところに在る者と出会ってしまった。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • 中に在る者の覚悟と意地を乗せ、<<バンシィ>>が闇の虚空をはしった。 福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 08 宇宙と惑星と』より引用
  • 前者を見た事の在る者は多いが後者は少ないだろう。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 02 ロマンティック・クリムゾン』より引用
  • その覚悟の在る者だけが、命令する権利を得る。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 01 ウェイワード・クリムゾン』より引用
  • この離宮に在る者のほとんどには、冰子懐の息がかかっている。 井上祐美子『五王戦国志2 落暉篇』より引用
  • そして、彼の見通しにはそれなりの裏づけがあることを、ここに在る者たちの大半は知っていた。 井上祐美子『五王戦国志3 埋伏篇』より引用
  • 行き倒れた兵隊の、口もとにはえがたかっているのは、すでに死の寸前に在る者である。 伊藤桂一『遥かなインパール』より引用
  • 卑幼の位置にあるものは家族の尊長の位置に在る者に對しては、絶對に服從しなければならぬ。 桑原隲蔵『支那の古代法律』より引用
  • この改正勅令施行の際現に枢密顧問官の職に在る者は今回の定員の改正にかかわらず在任する。
  • まことに、たとえ最高の位に在る者であれ、「自らを」その高位の特殊的な地位の上に「高くあらねばならぬ」と教えます。 キェルケゴオル/芳賀檀訳『愛について』より引用
  • しかれども白晝横行はくちうわうぎやう惡魔あくまは、四時恆しじつねものにはあらず。 泉鏡太郎『蛇くひ』より引用
  • 淑夜の声は落ち着きはらっていたが、それが彼にとってどういう意味なのか、この場に在る者たちは、あらためて意識した。 井上祐美子『五王戦国志8 天壌篇』より引用
  • 体の温まる甘い飲み物は効果的だが、意識がはっきりしていないと飲み物で溺死する危険性があるので、意識障害が在る者には飲ませてはいけない。
  • その非常に苦しい状態はただにこのペンバ・プンツォのみならず、ほかの貧民も乞食も皆そういうような状態に在る者が多いからして、そこでこういう事をいったのでしょう。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 王位は、それに在る者の意志と関係なく、儀礼的に可決された法案を承認することとなっていて、首相の助言によって行動するのみである。
  • 下に在る者には愛せられて、常に威厳を保ち、上に在る者には丁重にして、決して自信を失わず。 新渡戸稲造『武士道の山』より引用
  • あわのような異界いかい『秘匿の聖室クリュプタ』によって、内部に在る者の気配けはいが完全に隔離かくり隠蔽いんぺいされているとはいえ、常には在り得ない長さである。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第16巻』より引用
  • この道筋に在る者は大概他人ひと真面目じがねを見出すことが出来る。 魯迅『「吶喊」原序』より引用
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