在るよう

67 の用例 (0.01 秒)
  • 今までの一生の内で、自分が今一番、時と所を得て在るような気がした。 石原慎太郎『化石の森』より引用
  • それらがまるで作者が描く前からそこに在るような気がするのである。 三好十郎『恐怖の季節』より引用
  • 初めの名称に在るようにタイ方面を作戦地域とし、同地で終戦を迎えた。
  • 背いたところで、何物を得ることもできない己の在りように絶望していた。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 世界の在りようが若干じゃっかん変化し、肉体というものの重さがずしりと加わる。 安井健太郎『ラグナロク 第01巻 黒き獣』より引用
  • 私は自分の在りようというものに対して、攻めていくことをしない男である。 色川武大『花のさかりは地下道で』より引用
  • 婦人の芸術というものの在りようの問題として関心をひかれずにいられない。 宮本百合子『婦人と文学』より引用
  • きみたちはきみたちの在りように従って生きているだけなんだ。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 姿だけ人間と似てはいるが、精神の在りようも倫理観りんりかんまったく異なる存在なのだ。 丈月城『カンピオーネ! 01 神はまつろわず』より引用
  • 昔の百人一首に書いて在るような立派な文字でしたがね。 夢野久作『人間腸詰』より引用
  • そしてその眼が自分の心のうちにも在るような気がした。 豊島与志雄『田原氏の犯罪』より引用
  • 夫婦のそういう在りようを示すように、二つの夜具は離れて敷かれている。 藤沢周平『隠し剣孤影抄』より引用
  • 現在には過去に在るような美しいものはないかも知れない。 有島武郎『惜みなく愛は奪う』より引用
  • 青葉の包みをほぐした中に在るように、須雲村が目の前に現れて来た。 岡本かの子『呼ばれし乙女』より引用
  • その強さ、そのたっとき心の在りようは、まぎれもなく〝母〟のものだった。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.1 「第四次聖杯戦争秘話」』より引用
  • まるで京城の街が、あの地平線のすぐ向うにそのまま在るようだ。 日野啓三『あの夕陽』より引用
  • この世界がこの世界としてり続けるかぎり、いつまでも変わらずにそう在るように。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ01 ひとつめの虚言』より引用
  • 姿形ではなく、うちに内包する精神の在りようが、似通ってい るのだ。 安井健太郎『ラグナロク 第01巻 黒き獣』より引用
  • 或るものが、或る在りようをするということ、そこには何より強いものがあります。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 読んだ手紙は元の通りにして、妻が帰って来て見ても、ちゃんと箪笥の上にるようにして置いた。 島崎藤村『家』より引用
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