在るべき場所

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  • 自分の運命に、何か一つの役割を持った人間をそれぞれの在るべき場所にすぐにおくのだった。 モーリアック/遠藤周作訳『愛の砂漠』より引用
  • 僕を僕の在るべき場所に戻してくれ。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える4』より引用
  • 鍵はるべき場所にあっただけでなく、デューク氏が預けて以来、一度も誰も手を触れていないのであった。 クロフツ/長谷川修二訳『フレンチ警部最大の事件』より引用
  • 椅子には椅子の在るべき場所がある。 豊島与志雄『女心の強ければ』より引用
  • しかしすぐに、彼の遺品は自分の手もとに置くより、山へ埋めたほうがるべき場所にるように思った。 森村誠一『密閉山脈』より引用
  • あなたのたましいが在るべき場所へ。 喬林知『今日からマ王 第01巻 今日からマのつく自由業!』より引用
  • すべてがきちんと在るべき場所にあり、すべてが間接照明で、ほんのりと光っている。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔下〕』より引用
  • そして、そのうちに、時間的時間観が、歴史的時間感にすっかり移り、すべてのものが在るべき場所に再び安定し、万象が奇妙に透明になってしまったようなのが癒って、やがて人は口をききはじめます。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 世の中というものを仮に大きい、複雑な諸質、諸力の活動している生物体と見ると、その裡に入った一細胞としての個性は、何等かの意味で、各自の在るべき場所を得なければなりません。 宮本百合子『われを省みる』より引用
  • 箪笥には箪笥の在るべき場所がある。 豊島与志雄『女心の強ければ』より引用
  • 卓子には卓子の在るべき場所がある。 豊島与志雄『女心の強ければ』より引用
  • それぞれが在るべき場所に帰り、ちょっとした偶然が生み出した誤り、ロランにとっては夢のような僥倖ぎょうこうをもたらした誤りが、もとの形に正される。 福井晴敏『∀ガンダム(下)』より引用