土台石

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  • 知久平が生まれた大きな母屋の跡には、まだ土台石が一面に残っていた。 豊田穣『飛行機王・中島知久平』より引用
  • 土台石だけでは、そこに流れ仏の供養碑が立っていたとは断定できない。 三浦哲郎『愁月記』より引用
  • 土台石の一個が、ついにくるりと一回転して、奥の穴へころがりこんだ。 海野十三『時計屋敷の秘密』より引用
  • 伊勢では花岡村の善覚寺ぜんかくじという寺の、本堂の土台石が成長する石でした。 柳田国男『日本の伝説』より引用
  • これがマウント・ホリヨーク・セミナリーの立った土台石であります。 内村鑑三『後世への最大遺物』より引用
  • 焼跡の土台石を貰つてきて防空壕の四周に壁をつくりたしてゐたのである。 坂口安吾『戦争と一人の女』より引用
  • その土台石の奥には、すでに大きな穴が用意されてあった。 海野十三『時計屋敷の秘密』より引用
  • それが土台石どだいいしの下で、いまだにきていて、よるひるもにらみってたたかっている。 楠山正雄『葛の葉狐』より引用
  • そこからなおも百メートルほど歩いて、やっと四角な土台石だけを見つけた。 三浦哲郎『愁月記』より引用
  • と斧をふりかぶったと見るや、早くも首は土台石のほとりに転がっていた。 施耐庵/駒田信二訳『水滸伝(四)』より引用
  • アトスは、カーテン越しにのぞきこもうとして、土台石の上にあがった。 アレクサンドル・デュマ/江口清訳『三銃士(下)』より引用
  • 社の前に巡礼姿の女が、人形のように両脚を投げ出して土台石に腰をおろしていた。 森禮子『モッキングバードのいる町』より引用
  • すでに土台石だけを残して、昔そこに家があったことを、わずかに物語っている所もある。 森村誠一『黒い墜落機(ファントム)』より引用
  • 下からは土台石どだいいしらしいものが出てきた。 海野十三『金属人間』より引用
  • 赤い鳥居に、小さな土台石だけが残されている所もあった。 光瀬龍『征東都督府』より引用
  • 土台石の下を掘る作業は容易なことではなかった。 三瀬龍『宇宙のツァラトゥストラ』より引用
  • 福島武郎は焼跡に残った土台石に腰をおろしてそう言った。 半村良『産霊山秘録 下の巻』より引用
  • それをとりこわしたあとの土台石が草のなかに埋まっている。 横溝正史『金田一耕助の冒険1』より引用
  • 土台石くらい残っているんじゃないのか。 阿刀田高『幻の舟』より引用
  • わずかに、むかしの殿舎のなごりを、その土台石にとどめているばかり。 柴田錬三郎『赤い影法師』より引用
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