国語読本

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  • それにしても、この国語読本を書いた作者はなかなかの文章家である。 向田邦子『父の詫び状』より引用
  • 当時、普通教育をおこなううえで国語読本の仮名遣いを決定する必要があった。
  • 「水兵の母」という、小学校の国語読本に出てくる話を素材とした劇であった。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • こともあろうに、それがいったん検定済の女子国語読本に載っていたというのだ。 松本清張『小説東京帝国大学(上)』より引用
  • 私は文部省編纂の国語読本が国民教育の立場をはなれて存在しないことはよく承知してゐます。 岸田国士『文芸と国語』より引用
  • だが生徒たちは、命じられた書き取りを、国語読本を見い見い、一心につづけている。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • 大正初期の小学校「国語読本」に梅干しの生涯をうたった詩がのっています。 平野雅章『食物ことわざ事典』より引用
  • それは小学校の国語読本にさえ出ていた。 福永武彦『廃市・飛ぶ男』より引用
  • このため国語読本の韻文教材に言葉の程度があわせられた。
  • 最後に言葉といふことから少し離れて、現行国語読本の中にある一つの精神について簡単に所感を申述べます。 岸田国士『文芸と国語』より引用
  • また、大正期の国定国語読本『尋常小学国語読本』編集の中心となった。
  • が、大阪から来たとかで、彼女が初めて国語読本の「れんげ草」を読んだ時、私たち生徒は声を上げて笑ってしまった。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • 第三に私の注意したい所は、現在の国語読本や修身読本に書かれている口語体が余りに悪文に満ちていることです。 与謝野晶子『教育の民主主義化を要求す』より引用
  • 手許に、古本屋で見つけた昭和十年の尋常科用小学国語読本巻三があるので、開いてみる。 向田邦子『父の詫び状』より引用
  • 高等小学校用の国語読本は明治から昭和まで題名は『高等小学読本』で何回か改訂はあるものの尋常小学校用ほど内容は変わらなかった。
  • 国語読本の編纂へんさんに専門の詩人や文学者を除外しているために、こういう粗野な読本が出来上り、これに依って国民の感情教育が非常に退化させられていると思います。 与謝野晶子『教育の民主主義化を要求す』より引用
  • その行為は船員の鑑と讃えられ、第二次世界大戦前の教科書『小学国語読本』でも紹介された。
  • 又或る中等女子国語読本に「言葉の魅力」といふ題で「話し方」の分析と心得とを書いたことがあります。 岸田国士『文芸と国語』より引用
  • この小説とは別に、1923年の『尋常小学国語読本 巻十二』でも教材として取り上げられ、これらによって青の洞門は広く世間に知られるようになった。
  • 当時の唱歌の教科書は国語読本と密接な関係にあったので井上は文部省唱歌の作詞も手がけた。
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国語読本 の使われ方