囲い

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  • これより先、この板囲いの中には都合五人の黒いのが隠れておりました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 左右にいかめしいへいはなく普通の住宅地のような低い囲いが続いている。 山下洋輔『ドバラダ門』より引用
  • 今まで闇の塊だったこの囲いにもほの白い光がかすかに差しはじめた。 遠藤周作『沈黙』より引用
  • お囲い女房なんか一人もいないで、坊主ばかりが二百匹ほどもいるのさ。 中山省三郎『カラマゾフの兄弟』より引用
  • 時代が言葉を囲んでいてその囲いの外へ言葉はとび出すことはできない。 吉本隆明『悲劇の解読』より引用
  • 天井のない空だとか、囲いのない外だとか、舗装されていない土だとか。 森絵都『DIVE!! 上 (RubyMate変換)』より引用
  • タマス・ビルダ君は象小屋のうしろの囲いの中の小さな家に住んでいる。 ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』より引用
  • ちょうど一行はこのとき庵室の囲いの外へ出ようとするところであった。 中山省三郎『カラマゾフの兄弟』より引用
  • 同賞では、戦法でも囲いでもない特定の一手に対する初の授与であった。
  • そのとき、ずっと遠くの石囲いの裏の方で、ピストルの音を一発聞いた。 ウェルズ/能島武文訳『モロー博士の島』より引用
  • 僕がこの囲いの中へ入ったときは、確かに三沢しずえは中にいなかった。 赤川次郎『ミステリ博物館』より引用
  • 雪に深い町でありますから、店の前に更にのきを設けて雪よけの囲いをします。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • やつは、ここからあまり遠くない囲い地のようなところに住んでいる。 アリグザンダー『(プリデイン物語4)旅人タラン』より引用
  • その囲いの奥から、一人の生身の人間を引っ張り出さなくてはならない。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • ここでは二百頭近くのヒグマがコンクリートの囲いの中で飼われている。 和田はつ子『虫送り』より引用
  • あれでちゃんと南の新地にお囲いものがあるんだから、食えない奴じゃ。 賀川豊彦『空中征服』より引用
  • こうして、三重臣は髪をおろされた上、藩で決定した囲い場に入れられた。 海音寺潮五郎『列藩騒動録(二)』より引用
  • 幾つかの湯は屋根を柱で支えて、簡単な囲いがしてあるだけだった。 笹沢左保『雪に花散る奥州路』より引用
  • かと思えば、家はなくて、ブロックの簡単な塀囲いだけのところもあった。 真尾悦子『いくさ世を生きて ―沖縄戦の女たち』より引用
  • 信号所の中から声をかけたのは彼と同じ囲いの官舎にいる西村にしむらだった。 佐左木俊郎『汽笛』より引用
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