困惑

全て 名詞
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  • それと平行して、燃えはじめている自分の肉体の処理にも困惑していた。 筒井康隆『(「七瀬」三部作 2) 七瀬ふたたび』より引用
  • 彼はその子供たちを、なお多少の困惑と多くの情愛とをもってながめた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • ただでさえ困惑している状況で、さらにややこしくなってきた気がする。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第11巻』より引用
  • 能面のような顔にあらわれたかすかな困惑を、むろんだれも気づかない。 山田風太郎『忍者月影抄』より引用
  • 初めてのときからリディアを不安にさせることも困惑させることもなかった。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第18巻 魔都に誘われた新婚旅行』より引用
  • それとも、自分の話したことの矛盾に困惑している顔だったかもしれない。 森博嗣『瀬在丸紅子シリーズ 第01巻 黒猫の三角』より引用
  • 私は困惑しながら、ともかく用意してきた契約書を見せることにした。 沢木耕太郎『一瞬の夏』より引用
  • リロイは目の前に飛び出して来たそれを見て、驚きと困惑に顔をゆがめる。 安井健太郎『ラグナロク 第01巻 黒き獣』より引用
  • 困惑してみていると聖さんが顔をあげてあたしたちのほうを見た。 小野不由美『悪霊シリーズ 5 悪霊になりたくない!』より引用
  • わずかだったが、青木にだけわかるような困惑の色が表情ににじんでいる。 貫井徳郎『天使の屍』より引用
  • 愛子は膝の上に手をそろえたまま、困惑にみちた顔で彼を見つめていた。 遠藤周作『口笛をふく時』より引用
  • そんなリディアの態度に彼は困惑こんわくし、やけになったように声をあららげた。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第16巻 誓いのキスを夜明けまでに』より引用
  • とはいえ、そうなると、私の最初の困惑はさらにこみいったものとなる。 ドストエフスキー/北垣信行訳『カラマーゾフの兄弟(1)』より引用
  • これはどういう女だろうと、仙次郎はやや困惑したような感情をおぼえた。 石牟礼道子『十六夜橋』より引用
  • 全員の顔に困惑と驚き、それと恐怖がぜになった表情が見てとれた。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • 二人の浪士は下の光景を見ながら、しきりに困惑しているようであります。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 死の有するこの不思議な一般性こそ我々を困惑させるものである。 三木清『人生論ノート』より引用
  • 私の表情は、一瞬のうちに困惑が全部を占めてしまったに違いない。 佐野良二『われらリフター』より引用
  • 自分を見て涙を流す女性を見おろしながら、どうしていいのか困惑こんわくする。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第04巻 恋人は幽霊』より引用
  • 一体なにを言おうとしているのかわからず、ますます困惑こんわくしたときだ。 野村美月『文学少女シリーズ02 “文学少女”と飢え渇く幽霊』より引用
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