因縁

全て 名詞
3,412 の用例 (0.02 秒)
  • こうして発作的に決めてしまったのも何かの因縁があるのかも知れない。 横尾忠則『なぜぼくはここにいるのか』より引用
  • 不思議の因縁が二人の間に存在しているのではないかと思うほどであった。 夏目漱石『三四郎』より引用
  • 余はこの女とこの鴉の間に何か不思議の因縁いんねんでもありはせぬかと疑った。 夏目漱石『倫敦塔』より引用
  • 女三代にわたる因縁に、何か自分たちとの共通点を見た思いがしたのだ。 明野照葉『輪(RINKAI)廻』より引用
  • そんな二人が今、因縁の三億円事件で真っ向から勝負しようとしていた。 堀ノ内雅一『指紋捜査官 「1cm2(平方センチ)の宇宙」を解き明かした男の1万日』より引用
  • そして、なんの因縁であるか、その第一の発見者はかくいう僕であった。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編03 怪奇幻想』より引用
  • その因縁からくる影響もあって、彼はひそかにこの西教を信奉していた。 井伏鱒二『小説日本芸譚』より引用
  • 因縁浅くないきさまのことだから、多少は耳に入れておくことにしよう。 荒俣宏『帝都物語1』より引用
  • ひょっとすると、それが最もよくない最後の因縁の糸なのかもしれない。 明野照葉『輪(RINKAI)廻』より引用
  • 古い芝居小屋というものは、建物自体が因縁話をそなえているのが多い。 皆川博子『旅芝居殺人事件』より引用
  • 何の因縁か知らんが、死ぬ直前まで邪馬台国について調べていたようだ。 半村良『闇の中の黄金』より引用
  • 何故なぜその女が候補者に立ったと云う因縁になると又く知っている。 夏目漱石『それから』より引用
  • 今にして思えば、初めから因縁めいたものがあったということだろう。 阿刀田高『幻の舟』より引用
  • 父親が戦死したのも二十七の時だったそうだから、それも何かの因縁なのか。 五十嵐貴久『土井徹先生の診療事件簿』より引用
  • さう因縁いんねんうみうして悪神あくがみさまが住居すまゐさるものかい。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 12 20080623』より引用
  • 本当に私たちはどういうしき因縁のもとに生れたので御座いましょう。 小酒井不木『秘密の相似』より引用
  • その因縁によって今でもその水にいる魚が片目だというのであります。 柳田国男『日本の伝説』より引用
  • 外国が因縁をつけ、内政干渉的なことを言ってくるかもしれないからな。 星新一『なりそこない王子』より引用
  • しかしこの一件に次郎吉がからんでいたというのも、自然の因縁でしょう。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 別に耕介と何の因果関係もない話で、ただ因縁いんねんをつけにきたのだった。 三浦綾子『ひつじが丘』より引用
  • 次へ »