因果

全て 名詞
3,366 の用例 (0.01 秒)
  • それが因果で自分は二百両というかねしろにここへ売られて来たのである。 岡本綺堂『鳥辺山心中』より引用
  • つまりそうした因果的な時間的な統一を事物に向って与えることである。 戸坂潤『科学論』より引用
  • 因果を昧まさないという百丈の主張がここでは支持されているのである。 玄侑宗久『禅的生活』より引用
  • どうしてもここでお里に因果をふくめて赤の他人になるよりほかはない。 岡本綺堂『両国の秋』より引用
  • この二つの事件は、単純な因果関係と考えられるのではないだろうか。 ヴォクト/能島武文訳『宇宙船ビーグル号の冒険』より引用
  • そうと知ったときに、決して失われることはない母娘おやこの因果を感じた。 乙一『きみにしか聞こえない CALLING YOU』より引用
  • 普通の意味における因果関係はその中に無限へ向っての進行を含んでいる。 三木清『科学批判の課題』より引用
  • 因と思われているものも結局は因果関係によってできたんですからね。 横尾忠則『わが坐禅修行記』より引用
  • 因果の種を生んで幸福を感じた女というものはあまりたくさんはあるまい。 小出楢重『めでたき風景』より引用
  • 因果関係はわからなくても似ているという事実はやはり事実である。 寺田寅彦『言葉の不思議』より引用
  • このように表沙汰になりましたのも、大かたならぬ因果と存じられます。 池田弥三郎『話のたね』より引用
  • 因果いんがなことに、彼はパリのぼくたちの部屋と同じ町に住居をかまえていた。 プレヴォ/鈴木豊訳『マノン・レスコオ』より引用
  • 別に耕介と何の因果関係もない話で、ただ因縁いんねんをつけにきたのだった。 三浦綾子『ひつじが丘』より引用
  • 仏教は因果論であるということで仏教を運命論にしてしまうのは誤解ですね。 横尾忠則『わが坐禅修行記』より引用
  • お前もわしのようなものと縁を結んだのが因果いんがじゃとあきらめてくれい。 森田草平『四十八人目』より引用
  • それを浄土宗の勝にしたのは、信長の意を受けたヽヽヽヽヽヽヽヽ因果居士の仕業である。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • 何といふ因果か知らぬが魔性になつた俺は寸時も水から離れられないのだ。 出口王仁三郎『三鏡 『水鏡』『月鏡』『玉鏡』 kgm 2 20060303』より引用
  • 自然科学はすべての自然現象を因果関係によって把握しようとしてきました。 湯川秀樹『創造的人間』より引用
  • 必然も偶然も、今や因果的なものとして初めて意味を持つことが出来る。 戸坂潤『現代哲学講話』より引用
  • 作家としての、因果な愛情の表現として、ゆるしてもらいたいのである。 太宰治『盲人独笑』より引用
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