四面楚歌

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140 の用例 (0.01 秒)
  • 先生は、自分では気づいていなかったが、すでに四面楚歌だったんです。 深谷忠記『横浜・修善寺0の交差 「修禅寺物語」殺人事件』より引用
  • 劉公島と日島が沈黙したならば、北洋水師は四面楚歌となってしまう。 中村彰彦『侍たちの海 小説 伊東祐亨』より引用
  • 京を維持しようとしていた信長にとって、四面楚歌の状況であった。 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』より引用
  • 私はこれから、いよいよ四面楚歌そかの取り調べをうけなければならないのだ。 横溝正史『金田一耕助ファイル01 八つ墓村』より引用
  • 四面楚歌しめんそかの捜査本部に、意外な方角から途方もない新事実が現われてきた。 森村誠一『新・人間の証明(下)』より引用
  • このような四面楚歌の状態を克服し、彼は新たなポジションを考案する。
  • このカジノに足を踏みいれた日本人は、まさしく四面楚歌しめんそかの状態にある。 松岡圭祐『千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮』より引用
  • 完全包囲の中劉邦は楚の国の歌を歌わせ、四面楚歌の言葉が生まれた。
  • 四面楚歌の義仲は平氏に和睦の使者を送ったが、平氏はこれを拒否している。
  • 武田家が四面楚歌の状態におちいることは火を見るよりもあきらかなことである。 山田風太郎『信玄忍法帖』より引用
  • 警察も信用できないのであるから、まさに四面楚歌そかである。 森村誠一『凶通項』より引用
  • 四面楚歌そかのその状態は、日曜日の朝になっても変わらなかった。 小林道雄『翔べ! はぐれ鳥』より引用
  • 四面楚歌そかのこの村で、美也子は私のただひとりの味方なのだ。 横溝正史『金田一耕助ファイル01 八つ墓村』より引用
  • 山陽鉄道の場合と同じで四面楚歌に耐えられず、すぐに投げ出してしまうだろうよ。 小堺昭三『明治の怪物経営者たち(1)』より引用
  • マウイはトミーの不機嫌をなだめなければ四面楚歌になると思った。 中上健次『野性の火炎樹』より引用
  • 信長の四面楚歌そかの状況は依然変っていないのである。 池宮彰一郎『本能寺(下)』より引用
  • 平原は四面楚歌の正介に初めてできた味方であった。 森村誠一『致死家庭』より引用
  • 眺めながら景虎は、四面楚歌に囲まれたなかで喘いでいた遠い記憶を思い浮かべていた。 咲村観『上杉謙信人の巻』より引用
  • しかしこれ以降、さまざまな方向から条約改正に対する反対運動が活発化し、内閣は四面楚歌の状態となる。
  • 文字通り、四面楚歌の中にあって、それから二年、信長は手をこまぬいていたわけではない。 池宮彰一郎『本能寺(下)』より引用
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