四角い

全て 形容詞
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  • これも七、八年前のことだが、猫が四角くなった夢を見たことがあった。 向田邦子『父の詫び状』より引用
  • そして私の方へは目もくれないで真直に四角い卓子の方へ歩いて行った。 豊島与志雄『蠱惑』より引用
  • 見慣れた四角いガラスの中の空のかわりに、妙に広い空が頭上にあった。 角田光代『ピンク・バス』より引用
  • そして船は全部一方側に移動させられて、四角い海面があらわれていた。 クーパー『(闇の戦い0)コーンウォールの聖杯』より引用
  • 四角く切ったのと、八杯に切ったのとでは微妙に、味がちがうのである。 森茉莉/早川暢子編『貧乏サヴァラン』より引用
  • 新しい建物は左奥の四角い三階建てのビルで、まだ工事が完成していない。 泡坂妻夫『斜光』より引用
  • どちらかといえば四角かったのがピラミッドに近い三角錐さんかくすいになっている。 有沢まみず『いぬかみっ!08』より引用
  • 四角く赤いペンキで背景が塗られ、複雑な緑色の模様で縁取られていた。 牧野修『アロマパラノイド 偏執の芳香』より引用
  • 人間が描かれていて、その胸のところに、四角いものを取り付けてある。 森博嗣『X 02 キラレ×キラレ』より引用
  • 装置は四角い小屋ぐらいのもので、人間が何人も中に入れるほどの巨大さだ。 高橋克彦『偶人館の殺人』より引用
  • 家やら小さなビルやら電柱やら看板が四角い窓の中をびゅんびゅん通る。 池澤夏樹『キップをなくして』より引用
  • 並んでいる男の人達とは鍵のてになった四角い座敷の方に宮本がいる。 宮本百合子『日記』より引用
  • その四角く切り取られた空間の中には、私の他に誰の姿もありません。 原田宗典『旅の短篇集 秋冬』より引用
  • だってあんたはなっから信じたがってるんだもん、「地球は四角い」って。 秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その1』より引用
  • 赤い紙で作られた四角い天灯には、それぞれの名前が書かれてある。 仁木英之『薄妃の恋 僕僕先生』より引用
  • 頭の上には、小さな四角い大学帽がのって、上から赤い房がたれている。 海野十三『ふしぎ国探検』より引用
  • このあたりは綺麗な四角い形の大きな敷地に建つ、古く大きな家が多い。 日明恩『埋み火』より引用
  • 見上げても、遠くに小さな四角い星空が見えるだけのビルの谷間だった。 つかこうへい『愛人刑事』より引用
  • ティッシュのような薄い紙で作った花が、いくつか四角く壁に止めてある。 小野不由美『悪霊シリーズ 7 悪霊だってヘイキ!上』より引用
  • 中にかくれていたのは、写真機を巨大きょだいにしたような、四角い奇妙きみょうな機械だった。 桜庭一樹『GOSICK 第5巻』より引用
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