四角

全て 名詞
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  • わたしの住んでいる四角な壁の中のことを一どよく書いておきましょう。 江戸川乱歩『孤島の鬼』より引用
  • 机の上には四角な機械が置いてあるだけで、一枚の紙も置かれていない。 泡坂妻夫『亜愛一郎の狼狽 (亜愛一郎シリーズ1)』より引用
  • それから宿へ著くとそこの庭に四角な箱のやうなものが地にいけてある。 斎藤茂吉『念珠集』より引用
  • おうちはちょうどこんなふうに四角なんです、そして古いヽヽものなんです。 ウェブスター/北川悌二訳『あしながおじさん』より引用
  • 私はその小さな四角のなかに書かれている商店名に目を走らせている。 酒見賢一『聖母の部隊』より引用
  • 白い四角なものを囲んで来たのだけれど、その白いのは箱じゃなかった。 宮沢賢治『黄いろのトマト』より引用
  • この小屋の煙突というのは、屋根にいている一つの四角な穴であった。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • 背の低い肩の四角な男で、平べったい鼻の下に短い口鬚を生やしていた。 豊島与志雄『微笑』より引用
  • 彼はまたこの四角な家と唐金の仏様の近所にある赤い門の家を覚えていた。 夏目漱石『道草』より引用
  • 授業時間の間、運動場の下の四角な室のなかに、幽閉されてた彼等です。 豊島与志雄『エスキス』より引用
  • 右も左もまた向うも石の高塀たかかべで仕切られてその形はやはり四角である。 夏目漱石『カーライル博物館』より引用
  • ところが第一の少女が自分に対して丸くなったり、四角になったりする。 夏目漱石『坑夫』より引用
  • 令さまは両手の人差し指と親指四本使って、空中に四角を作ってみせた。 今野緒雪『マリア様がみてる 05 ウァレンティーヌスの贈り物(前編)』より引用
  • 女が持ってきてくれた浴衣は、まるで四角な一枚の板のようであった。 三浦哲郎『真夜中のサーカス』より引用
  • その光の中に両手が入ってきて、土に埋め込まれた四角な石に触れた。 泡坂妻夫『毒薬の輪舞』より引用
  • 太陽は位置を変え、私の机から少し離れたところに変形四角を描いていた。 角田光代『幸福な遊戯』より引用
  • 千曲はその網の目のような線の上をまるで活字に似た四角な文字で埋めていた。 遠藤周作『月光のドミナ』より引用
  • それは天井裏についている四角な空気抜きの穴のところで発したものだった。 海野十三『蠅男』より引用
  • 樹立や壁から遠いところに何も生えていない四角な地所を用意したの。 アレクサンドル・デュマ/横塚光雄訳『黒いチューリップ』より引用
  • そして天皇てんのう御陵ごりようなどにこの四角しかくかたちのおはかつくられるようになりました。 浜田青陵『博物館』より引用
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