四方拝

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  • 一年が四方拝で始まるのと同様に、新しい帝の治世は即位の礼で始まる。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • 明治以前においては、院政を行っていた院が四方拝を行う例もあった。
  • 四方拝などは江戸時代以前から歴代の天皇に引き継がれた行事である。
  • この四方拝こそ、年の初めに帝が天に対して尽くさなければならない最も重要な礼だった。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • 昨年は後奈良帝の喪中のために中止されていた四方拝が、清涼殿の東庭で行われた。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • 竜太は四方拝しほうはいの儀式を終えて、学校から下宿に戻って来た。 三浦綾子『銃口』より引用
  • 其夜ひき続いて、直日神の祭りから、四方拝とある外にも、今日では定めて行はれてゐない儀式が他にもあつたらしい。 折口信夫『ほうとする話』より引用
  • また庭上に降りる四方拝も、御座は設けるものの出御に及ばない例であった。
  • 正月の四方拝から年末の追儺・節折までの宮中行事を月ごとに和文で記述している。
  • 更に現存本には弘仁9年の宮中の殿舎や宮門の大幅な改名以前の名称が用いられている記述と寛平2年に初めて行われたとされる四方拝の記述が存在している。
  • 眠ったのは五時頃だろうか、今朝は、四方拝のおことわりで、早く起きたので、半分頭が曇って居る。 宮本百合子『日記』より引用
  • ここでは正月の四方拝などの行事が行われた。
  • だが、弘治四年の元日には四方拝も朝賀も行われなかった。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(上)』より引用
  • 日本ではかつて皇室行事である四方拝にちなみ、四方節と呼ばれて祝祭日の中の四大節の一つとされてきた。
  • 四方拝は後奈良天皇の喪中のために中止され、朝賀は朝廷の衰微のために中断されて久しい。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(上)』より引用
  • 日本に伝わったのは、平安時代の嵯峨さが天皇の御世のことで、四方拝と朝賀の間に天皇に御薬を献ずる儀式として定着したのである。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(上)』より引用
  • 四方拝という天皇の元旦の儀式が始まりで、それが庶民の間に現在の形で広まり、初日の出を拝むという習慣になった。
  • 言うなれば四方拝の略式のようなものだが、父の所作に無関心だった私が、元日に早起きして琵琶湖の背に昇るお陽さまを拝む。 金子信雄『金子信雄の楽しい夕食 (v0.9)』より引用
  • 春の祭りは、大嘗祭と、即位式と、四方拝と、もう一つ朝賀式とを兼ねたもので、正月の元日から三日の間に行はれるのである。 折口信夫『大嘗祭の本義』より引用
  • 宇佐神宮・筥崎宮とともに日本三大八幡宮の一社、また宮中の四方拝で遥拝される一社である。
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