四方山

全て 名詞
129 の用例 (0.01 秒)
  • 四方山の話の末に、これから私達が向はうとする石見いはみ地方のことが出た。 島崎藤村『山陰土産』より引用
  • 四方山よもやまの話をした末に賀川市長は教育者大会の失敗に終った話をした。 賀川豊彦『空中征服』より引用
  • 四方山の話がはずんで、いろいろの変化へんげや奇蹟のことも話題にのぼつた。 平井肇『ディカーニカ近郷夜話 前篇』より引用
  • そしてわれわれは四方山の話をしながら、一緒にそちらに向いました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 09』より引用
  • 夕飯の時は、またお角を相手にして、軽快に四方山よもやまの話を語り出でました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • むしろ時間的にいえば、ほかの四方山よもやまの話をしていたときのほうが多かったであろう。 横溝正史『真珠郎』より引用
  • 湯に浸りながら四方山の話をしてゐると友達の目からほろりと涙がこぼれた。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • 茶店は四方山よもやまの話をしてゐると、村役人が色をかへてかけこんで来た。 筒井康隆『不良少年の映画史 PART2』より引用
  • 会って四方山よもやまの話をし、そのうちに事件のことを口にした。 ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(3)』より引用
  • しばらく四方山よもやまの話をした後で、王子がこう申されるんですな。 モリエール/鈴木豊訳『商人貴族』より引用
  • たいてい彼は僕に対して愛嬌あいきょうがあって、一緒にアトリエに坐って四方山よもやまの話をするんだ。 ワイルド/渡辺純訳『ドリアン・グレイの肖像』より引用
  • その四方山の話は人生のあらゆる面にひろがっていた。 倉田百三『光り合ういのち』より引用
  • 四方山の話のついでに、三斎はこんな事を言った。 薄田泣菫『艸木虫魚』より引用
  • 彼女と相見て世間にありふれた四方山の話をすることは、彼には到底出来がたいように思われるのだった。 レニエ『燃え上る青春』より引用
  • このたくさんの文字は小作人が語った四方山よもやまの話だ。 魯迅『狂人日記』より引用
  • 彼は意味もない四方山よもやまの話をした。 ケッセル/堀口大學訳『昼顔』より引用
  • リツ子の母と二人でしきりに四方山よもやまの話がはずんでいる。 壇一雄『リツ子 その愛・その死』より引用
  • 私を近くへお呼びになって、四方山よもやまの話をなされた。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • 毛糸を編んだり洋裁をしたり本を読んだりして、良人と母とが四方山よもやまの話をするのを側で黙って聞いていた。 福永武彦『夢みる少年の昼と夜』より引用
  • 塩梅あんばい酔心地よいごこちで、四方山よもやまの話をしながら、いなご一ツ飛んじゃ来ない。 泉鏡花『草迷宮』より引用
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四方山 の使われ方

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