四方太

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  • 明治三十七年の九月に漱石氏を訪問して見ると席上に四方太君も居った。 高浜虚子『漱石氏と私』より引用
  • 四方太氏の刻明な写生文などに比べて特にそんな気がするのであった。 寺田寅彦『高浜さんと私』より引用
  • 私たちがぎょっとして、窓のそばへ走っていくと、悲鳴の主は四方太よもただった。 横溝正史『金田一耕助ファイル07 夜歩く』より引用
  • 一行は鉄之進のほかにお柳さまと四方太よもたの三人だった。 横溝正史『金田一耕助ファイル07 夜歩く』より引用
  • 私たちはお藤や四方太と別れて、もとの離れへかえって来た。 横溝正史『金田一耕助ファイル07 夜歩く』より引用
  • 夏目先生が何かの話のおりに四方太氏のことについて次のようなことを言ったという記憶がある。 寺田寅彦『俳諧瑣談』より引用
  • 四方太先生はこんな元気はない人だと思っていた。 高浜虚子『漱石氏と私』より引用
  • その想像の画面に現われた四方太の住み家の玄関の前には一面に白い霜柱が立っている。 寺田寅彦『俳諧瑣談』より引用
  • 自分の留守中に四方太氏と妻とのあいだに関係があった。 横溝正史『仮面劇場』より引用
  • 四方太老人の妹が他へ縁づいて、そこでうまれた子供ということになっています。 横溝正史『仮面劇場』より引用
  • もっともこの家は四方太老人が建てたので、老人がおりおり上京する際の宿にしていたものです。 横溝正史『仮面劇場』より引用
  • しかし、四方太のような男の口をしばらくでもふさいでおくことは出来なかったのである。 横溝正史『金田一耕助ファイル07 夜歩く』より引用
  • 私はちっとも気付かなかったが、四方太も鉄之進のあとをつけて来たにちがいない。 横溝正史『金田一耕助ファイル07 夜歩く』より引用
  • それから君は毎号俳話をかいて、四方太は毎号文話でもかいたらどうです。 高浜虚子『漱石氏と私』より引用
  • かの俳句連虚子でも四方太でも此點に於ては丸で別世界の人間である。 夏目漱石『鈴木三重吉宛書簡—明治三十九年』より引用
  • 鉄之進の手から刀をもぎとると、四方太は落ちていたさやにパチンとおさめた。 横溝正史『金田一耕助ファイル07 夜歩く』より引用
  • 四方太氏はそれを憎からず思っていたのか、とうとう父の媒酌で結婚することになったんです。 横溝正史『仮面劇場』より引用
  • そこで四方太氏にふたりのことを頼んで、単身大阪へ出ると、そこで三年ほど働いていた。 横溝正史『仮面劇場』より引用
  • 夏目先生は四方太氏のきちんとした日常をうらやましく思うおりもあったかもしれないと思う。 寺田寅彦『俳諧瑣談』より引用
  • 四方太の口から話をきいても、この老人はまだ、ほんとうの恐ろしさがわかっていないようである。 横溝正史『金田一耕助ファイル07 夜歩く』より引用
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