四方八方

全て 名詞
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  • そこで眼には動くといふ事が有つて、どうやら四方八方が見えるのである。 幸田露伴『努力論』より引用
  • 全身からこれでもかというように女の色香いろかを四方八方に振りまいている。 高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ09 ワームウッドの幻獣』より引用
  • 四方八方に展示された十台以上の車は、どこから見ても三代目と違わない。 佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(下)』より引用
  • 四は四方八方に分かれた息で、白は光すなわち顔の表の色から名付けられた。
  • それが四方八方に売れるようになったのが、運に運に運がついたんだ。 興津要『古典落語(大尾)』より引用
  • 頭はほとんど禿げているが、灰色のひげは元気よく四方八方に伸びている。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • そして二人して、力を協せて、四方八方にできるだけの悪事を働くのだ。 瀬戸内晴美(寂聴)『美は乱調にあり』より引用
  • 見ると、人猿どもは、四方八方ちりぢりになって周囲の丘に逃げて行く。 バローズ『地底世界ペルシダー』より引用
  • そしてふたりのまわりじゅう、四方八方に深い亀裂が大地を走っていた。 ブロック『アーカム計画』より引用
  • 魔法省の役人が四方八方から飛び出し、騒ぎの現場に向かっていた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 04a ハリー・ポッターと炎のゴブレット(上)』より引用
  • わたしは四方八方に飛び散ろうとする感情をからくも抑え、聞いてみた。 若竹七海『依頼人は死んだ』より引用
  • 四方八方から巨大な力でつぶされ、倒産した建設会社の元社長だった。 半村良『石の血脈』より引用
  • 姿勢制御ロケットが同時に四方八方へと船を引っ張ろうとしたのだ。 アダムス/風見潤訳『銀河ヒッチハイクガイド』より引用
  • いったい何だって、四方八方敵ばかりつくるような向こう見ずをやるんだ? ロスタン/岩瀬孝訳『シラノ・ド・ベルジュラック』より引用
  • 知らないうちに方舟は、四方八方から穴だらけにされていたのかもしれない。 安部公房『方舟さくら丸』より引用
  • それは途中で無数の外谷に化け、四方八方からおれめがけて接近してきた。 菊地秀行『トレジャー・ハンター09 エイリアン京洛異妖篇』より引用
  • 四方八方から、四人と似たような服を着た男たちが駆け寄って来る。 半村良『亜空間要塞』より引用
  • 口の中で四方八方から唾が舌の上へ寄ってくるようにうまいのです。 林芙美子『クララ』より引用
  • 聞かれたに違いない、看守たちが四方八方からとんでくるだろうと思った。 イネス/皆藤幸蔵訳『銀塊の海』より引用
  • 彼女はそれを四方八方にむけてから、スイッチを切って衣の中にもどした。 ハインライン『動乱2100』より引用
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