四方を囲ま

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  • 一町四方を囲んだ塀の中でしか彼女の姿は動いていなかったのである。 松本清張『絢爛たる流離』より引用
  • 薄幕で四方を囲まれた帳台の中でのこととは言え、よがり声は隠せない。 高橋克彦『紅蓮鬼』より引用
  • 石塔が左右に配され、石の扉の奥にある墓は玉垣で四方を囲まれている。 長尾三郎『生き仏になった落ちこぼれ』より引用
  • 長さ二百メートルほどの壁面に四方を囲まれた巨大な箱のようなホールだった。 光瀬龍『たそがれに還る』より引用
  • 遺跡南側の倉庫群跡は一辺150メートルほどの堀で四方を囲まれている。
  • だが、四方を囲まれた状態での銃弾の雨は、プレートの機能を超えている。 雨木シュウスケ『レジェンド・オブ・レギオス 第02巻 イグナシス覚醒』より引用
  • ある日、気がついたら敵に四方を囲まれて捕虜ほりよになってしもた。 つかこうへい『長島茂雄殺人事件』より引用
  • 敵地にあって敵に四方を囲まれているのだ。 森村誠一『虚無の道標』より引用
  • アニスは、峨々たる連山と黒い森に四方を囲まれた東部辺境区の村である。 菊地秀行『吸血鬼ハンター別巻01 D-昏い夜想曲』より引用
  • 私は四方を囲む雨の音に包まれたまま、身じろぎもせずに長い間、座ったままでいた。 小池真理子『狂王の庭』より引用
  • 下方に雪の土手に四方を囲まれてうずくまっている、草ぶき屋根の小屋が見えた。 エディングス『マロリオン物語01 西方の守護者』より引用
  • 四方を囲む蔀戸すら微動だにさせず、男は瞬時に部屋から立ち去ったのだ。 三雲岳斗『カーマロカ 将門異聞』より引用
  • 秩父山地に四方を囲まれており、東京都・山梨県・長野県・群馬県に接している。
  • 逃走時は敵のいない方向を向く必要があるため、四方を囲まれた場合は逃げることはできない。
  • 風よけの板硝子に四方を囲まれて立った中の蝋燭を見ると、もうずいぶん短くなってきている。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • そこは暗い小さな中庭で、がけのように高くそびえている石壁いしかべに四方を囲まれています。 ジョーンズ『ハウルの動く城02 アブダラと空飛ぶ絨毯』より引用
  • 波形のアルミ板に四方を囲まれた彼は、自分がカツ・サンドになったような気がした。 東郷隆『(定吉七番シリーズ 3) 角のロワイヤル』より引用
  • 随従の者たちに、士羽の声が飛んだときには、すでに四方を囲まれ、手槍や剣をつきつけられていた。 井上祐美子『五王戦国志2 落暉篇』より引用
  • 恐ろしい空間を占める途轍とてつもなく広い海に四方を囲まれ、もう自分の逃げ場はどこにもない。 二階堂黎人『奇跡島の不思議』より引用
  • ときおり、がくれに、平地の四方を囲んでいる高い絶壁が見える。 バローズ『火星シリーズ04 火星の幻兵団』より引用
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