四方の壁

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  • 僕は四方の壁と天井と、二・五メートル立方の空間の中に存在してゐる。 原民喜『飢ゑ』より引用
  • 彼は巻揚装置や分電盤や四方の壁などをきょろきょろと見まわしていた。 イネス/池央耿訳『孤独なスキーヤー』より引用
  • 視界の中、四方の壁と床と天井の全てに、あるものが突き刺さっていた。 川上稔『AHEADシリーズ 03 終わりのクロニクル②〈上〉』より引用
  • 窓のない小さな部屋の四方の壁に、何十ものモニタが据えられた部屋だ。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第13巻』より引用
  • 四方の壁から嘆きの声が聞えて来ても、私のいまの幸福感は、飽和点よ。 太宰治『斜陽』より引用
  • 指定された制限を過ぎると四方の壁が迫ってくるという事態に見舞われる。
  • そのとたん四方の壁が自分の上に倒れかかって来るのを覚えた。 横溝正史『山名耕作の不思議な生活』より引用
  • 四方の壁には天井に沿うて競技に一等賞を得た生徒の絵が掛つて居る。 与謝野寛『巴里より』より引用
  • そして上に向いたときに発見したのであるが、四方の壁は十メートル位しかない。 海野十三『海底都市』より引用
  • その小屋は四方の壁に砂袋が天井まで積みあげてあり、天井は鉄板である。 開高健『(耳の物語2) 夜と陽炎』より引用
  • 扉は、部屋に面した側が、四方の壁と同じ色に作られていたのだ。 泡坂妻夫『乱れからくり』より引用
  • 四方の壁にはそれぞれドアがあって、入口である森のドアの横に洗面所がある。 奈須きのこ『DDD HandS』より引用
  • 四方の壁から嘆きの声が聞こえて来ても、私のいまの幸福感は、飽和点よ。 太宰治『斜陽』より引用
  • 詩乃の悲鳴とともに、四方の壁と天井から犬の群が飛び出してきた。 川上稔『AHEADシリーズ 06 終わりのクロニクル③〈中〉』より引用
  • 四方の壁は土の層そのものなのに、支持構造の形跡すら見られない。 菊地秀行『トレジャー・ハンター01 エイリアン秘宝街』より引用
  • そして四方の壁の表をしきりと探しているふうに見えた。 海野十三『十八時の音楽浴』より引用
  • 達三の目は四方の壁に取り付けられている陳列ケースに吸い寄せられた。 和田はつ子『虫送り』より引用
  • 胴体から境目なく伸びた長い尾は、四方のかべに沿うように丸まっていた。 三上延『シャドウテイカー3 フェイクアウト』より引用
  • 四方の壁という壁が、すっかり絹地きぬじへかいた日本画でうずまっている。 海野十三『一坪館』より引用
  • 六畳ほどの部屋で、スティール製の棚が四方の壁沿いに据え付けられている。 馳星周『不夜城完結編 長恨歌』より引用
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