四方に目

33 の用例 (0.00 秒)
  • 四方に目を配ることができなくなり、意識を悲鳴のした方角に向けた。 高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ09 ワームウッドの幻獣』より引用
  • あたしは部長を床に押しつけ、その上にかぶさって四方に目をやった。 高千穂遙『ダーティペアシリーズ02 ダーティペアの大逆転』より引用
  • 堂の外の闇には、佐藤文四郎が凝然と立って四方に目をくばっている気配がある。 藤沢周平『漆(うるし)の実のみのる国(上)』より引用
  • 発光する壁を背に、四方に目を配りながら、奥へ奥へとゆっくり進んでいく。 高千穂遙『ダーティペアシリーズ03 ダーティペアの大乱戦』より引用
  • ロールバーに手をかけ、何かを探しているかのように、四方に目を配っている。 火浦功『スターライト☆だんでぃ』より引用
  • ハリーは誰よりも高く舞い上がり、スニッチを探して四方に目を凝らした。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 02 ハリー・ポッターと秘密の部屋』より引用
  • 社員の説明を熱心に聞くふりをして四方に目を配る。 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』より引用
  • 四方に目をくばりながらなお進むうちに、かなり狭い木の橋のかかった泥沼のような川に出た。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(上)』より引用
  • 二人のまわりでは、黒い背広にコートを羽織った男と女が計五人、四方に目を光らせていた。 時雨沢恵一『リリアとトレイズⅤ 私の王子様〈上〉』より引用
  • 細い目をもっと細くして、刑事が部屋の四方に目を配る。 久世光彦『陛下』より引用
  • 船頭たちは全然答えず、税関吏にでも見られていないかと四方に目をくばりながら千メートルほど下のほうで岸につけた。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(上)』より引用
  • ぎろりと四方に目をくれて、そのままウマの横腹を蹴って火の周囲を離れる。 栗本薫『グイン・サーガ 002 荒野の戦士』より引用
  • 注意深く四方に目をくばってみたが、人っ子ひとりいる気配はみとめられなかった。 バローズ/関口幸男訳『栄光のペルシダー』より引用
  • また、ダイスが爆発したときに四方に目の数分爆風が飛び、爆発した目と同じ目かひとつ下の目のダイスに着火する。
  • 目標でもあるのか、彼らは四方に目を配りながら、歩を進めていったが、やがて、墓石も尽きようとする森の奥で停止したのである。 菊地秀行『吸血鬼ハンター03 D-妖殺行』より引用
  • 尾行しようかともヨハンは思ったのだが、彼らは自動車に乗りこんでしまったし、乗る前にも用心して四方に目を配っていた。 田中芳樹『アップフェルラント物語』より引用
  • 忠行はつくばいの中に端座して四方に目を配り続けていた。 高橋克彦『紅蓮鬼』より引用
  • 斥候であるらしかったが、おちつきはらった並足で四方に目をくばりながら来る。 海音寺潮五郎『平将門 下巻』より引用
  • 泊り場所をきめなければならないので、四方に目を配りながら独り前進を続けていると、ふと岩の上に見慣れない一羽の鳥がいるのを発見した。 木暮理太郎『黒部川奥の山旅』より引用
  • いとは、猛宗竹の杖に力をこめると、四方に目を配り、炎暑の道を踏みしめていた。 阿井景子『西郷家の女たち』より引用
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