四尺四方

9 の用例 (0.00 秒)
  • 祭壇の前には四尺四方以上もの緑のぎょくの板碑があり、銘文が刻まれてあった。 フーリック/大室幹雄訳『中国湖水殺人事件』より引用
  • その風呂からあがってきた青年は、四尺四方のくりの台に腰をおろし、背をむけた。 山田風太郎『おんな牢秘抄』より引用
  • 板碑を押すと、それはゆるゆると内側へ回転して行った、四尺四方の暗い入口を現わしながら。 フーリック/大室幹雄訳『中国湖水殺人事件』より引用
  • それは、四尺四方ばかりの鉄板が、地面より二、三寸高く据えられてあったのだ。 柴田錬三郎『続 江戸群盗伝』より引用
  • 私の場合は、そういった避雷装置が完全に出来ていたので、櫓の上の四尺四方ほどの板敷の上に、平気の平左へいざで雨に打たれていたというわけなんですよ。 海野十三『雷』より引用
  • 風呂桶に接して四尺四方もある栗の台がある。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • おとし戸は四尺四方の大きさがあった。 フーリック/大室幹雄訳『中国梵鐘殺人事件』より引用
  • 祭りが近くなると、町々の「宿」の表には、四尺四方ぐらゐな四角の枠の中に、一本隔てを入れたのに、大きな御神燈を二張ふたはり括り附けて、軒に懸けてゐた。 折口信夫『三郷巷談』より引用
  • 一度、半焼死体に僕の靴が引っかかって、足の骨や腰骨などが三尺四方にも四尺四方にも散ったとき、僕は不覚にも「きゃあッ」と悲鳴をあげた。 井伏鱒二『黒い雨』より引用