嘆く

全て 動詞
1,288 の用例 (0.01 秒)
  • もう得られることが出来ないものを嘆くほど今の私は不幸ではなかった。 林真理子『ピンクのチョコレート』より引用
  • たった一年で何という変わりようだと彼女は鏡に映る自分を見て嘆いた。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • だが、嘆いただけで物事が解決したためしがないことは十分に理解している。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス06 レッド・ノクターン』より引用
  • そのくせ老衰を嘆いて幽霊になるほどの実のある生活もしたことがない。 坂口安吾『青春論』より引用
  • 個人的に嘆いたり喜んだりする類の感情は、狩谷には必要ではなかった。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 11 5121小隊の日常II』より引用
  • 彼の死以上に、私は彼がこの世に生を受けたことを嘆かなければならない。
  • 悲しむのは、忠五郎の心がこの島にとどまっていないのを嘆くのである。 松本清張『無宿人別帳』より引用
  • 彼は不幸にもだれひとり自分の死を嘆くものがいないことを知った。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』より引用
  • 気の遠くなるような作業だけれど、そんなことをなげいているひまはなかった。 上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅱ 王獣編』より引用
  • と嘆いており、彼は愕然となったが、その瞬間が決意のときでもあった。 小堺昭三『カメラマンたちの昭和史(1)』より引用
  • こういって嘆くのに、数知れぬほどの町の人たちも、つづいて呻吟した。 ホメロス/呉茂一訳『イリアス(下)』より引用
  • 義姫は兄の死後、最上家中がすっかり様変わりしたと嘆いていたという。
  • 生活の困難に嘆かず黄金に屈服せざるは死を恐るる人にできる事でない。 和辻哲郎『霊的本能主義』より引用
  • かげろうが若くして生涯を閉じたからといって、それを嘆く者はいない。 ヨーヴィル『ドラッケンフェルズ』より引用
  • 後々になっても、私は、この間の時間不足を嘆かないわけにはいかない。 沖藤典子『転勤族の妻たち』より引用
  • そのことをなげいているというより、現実を受け入れているという感じです。 ジョーンズ『ハウルの動く城03 チャーメインと魔法の家』より引用
  • だからそんなに困ることはないし、自分を不幸だとなげいたこともない。 喬林知『今日からマ王 第07巻 いつかマのつく夕暮れに!』より引用
  • このことを、精神医学の権力への敗退と後退だとして嘆く関係者は多い。
  • それをしないのはいい女の条件とも言えるのだから、そう嘆くものでもない。 梅田みか『愛人の掟1』より引用
  • 天に躍り地に伏して嘆いても、誰一人己の気持を分ってくれる者はない。 中島敦『山月記』より引用
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