嘆かわしい

全て 形容詞
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  • 男の学生でもそうなのだから、大人たちから見れば、なげかわしいにちがいない。 赤川次郎『忙しい花嫁』より引用
  • ああ、日中の出来事のみに終わりしとは思えず、嘆かわしきことなり。 畠中恵『アイスクリン強し』より引用
  • 政策が善より悪をなす方が大きい場合、それは非効率であり嘆かわしいことである。
  • 今の将校は軍人の精神ちゅうものを持っちょらん、嘆かわしいことじゃ。 ハシェク/辻恒彦訳『良き兵士シュベイク(上)』より引用
  • 何となく、嘆かわしいというようなことばかり言っていたようである。 古川緑波『富士屋ホテル』より引用
  • このように懈怠けたいふうの起こるのは実に嘆かわしいことと思います。 倉田百三『出家とその弟子』より引用
  • しかし探偵小説の流行は私等から云うと嘆かわしいですな。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • 母親の愛にもいやしい方面があるというのは、思っても嘆かわしいことである。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • あなたが発見されたとき、嘆かわしい状況のもとにおられたということは知っております。 アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯(3)』より引用
  • 橋爪は目をつむり、嘆かわしそうに首を横に振ってから、言葉を継いだ。 内田康夫『怪談の道』より引用
  • 尻と偽尻の見分けもつかないのは、寝惚けていたとはいえ嘆かわしい。 森見登美彦『有頂天家族』より引用
  • 嘆かわしいことに、私はそれを楽しむようにさえなったのだった。 カヴァン『氷』より引用
  • この強力な尾のことを考えれば考えるほど、自分の表現のまずさが嘆かわしくなる。 メルヴィル/高村勝治訳『白鯨(下)』より引用
  • それが女の慎みだと教えられたせいかもしれないが、非常に嘆かわしい現状だ。 中村うさぎ『壊れたおねえさんは、好きですか?』より引用
  • 彼女は何にでも溜息をつく癖があり、冗談を言った時でも嘆かわしい調子になってしまうのだった。 モンゴメリ/神山妙子訳『アンの青春』より引用
  • 四十歳も過ぎたというのに子供っぽいことであり、嘆かわしい。 筒井康隆『不良少年の映画史 PART1』より引用
  • 世界が不意にその表情を変えたとするなら、その嘆かわしい変化の原因は向うにあって、こちらにはない。 蓮實重彦『表層批評宣言』より引用
  • 花岡がいかにも嘆かわしいと言わんばかりに、首をゆっくり左右に振ってから話し始めた。 高杉良『金融腐蝕列島(下)』より引用
  • おやじにこの嘆かわしい話を議会でしようと思ったんだが、わかってくれようとしない。 バルザック/佐藤朔訳『従妹ベット(上)』より引用
  • といちばん年かさの男が、いかにも嘆かわしげな顔をして、一歩前に進み出た。 三浦真奈美『風のケアル 第5巻 旭光へ翔ける翼』より引用
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嘆かわしい の使われ方